二代目ブログ固定資産税っていくら払わないといけないの?

2024/04/19 お金・資金計画

固定資産税っていくら払わないといけないの?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。


家づくりを検討されているお客様から
固定資産税について
聞かれることが多々あります。

ということで今日のブログは

建物と固定資産税

についてお話をしていきます。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

建物を建てるときの不安要素

新築を検討される方から

新築って
固定資産税が
新しくかかるじゃないですか…

それがいくらかかるのか
気になるんです。

ということをよく聞かれます。

おっしゃる通り
土地や建物を新たに取得すると

固定資産税

が国から徴収されます。


この固定資産税が
大体どれくらい発生するのか?
いつ支払わないといけないのか?

わかりやすくお伝えします。

固定資産税はいくら払う?

固定資産税は

土地・建物・償却資産

の3つに分けられており

今回ご紹介するのは
土地・建物の2つについてです。

土地の固定資産税

土地の固定資産税は
以下の計算式によって算出されます。

土地の評価格×1/3×1.4%

つまり
土地の評価格が
600万円だった場合は

600万円×1/3×1.4%

となるので
28,000円の税金となります。

※住宅用地に限る

建物の固定資産税

建物の固定資産税は
以下の計算式によって算出されます。

建物の評価格×1.4%×1/2

つまり
建物の評価格が
2000万円だった場合は

2000万円×1.4%×1/2

となるので
140,000円の税金となります。

それぞれこのような計算方法となっています

しかし
建物については
もう少し複雑です。

建物の価値は下がっていく

建物の固定資産税の算出は
少し複雑ですので
さらに詳しくお話します。

最初の3年(5年)のみ半額

建物を取得した最初の3年間は
固定資産税が半額となる特例があります。

取得した住宅が長期優良住宅の場合は
最初の5年間が半額となります。

それぞれの期間が過ぎた後は

建物の評価格×1.4%

となります。

3年ごとに評価格の見直しがある

住宅は土地と違って
劣化していくものなので
資産価値は年々下がっていくものです。

つまり
建物の評価格も徐々に下がっていきます。

この見直しが3年ごとに行われますが

基本的には
経過年数に応じて
減点補正率という係数をもとに
計算されていきます。

計算式としましては

建物の評価格×1.4%×減点補正率

となります。

建物の固定資産税は
上記の2つをもとに計算されています。

固定資産税はいつ払うの?

では固定資産税を払うタイミングは
いつになるのでしょうか?


まずは取得のタイミングでが

毎年1月1日現在で所有している人

が対象となります。


つまり
新築のお引渡しが
1月2日だった場合は
その年の固定資産税には該当しないということです。


続いて支払いのタイミングですが
毎年
5月末・7月末・9月末・11月末
の4回に分けられています。


それぞれ納付書が届きますので
都度お支払いをするようにしてください。

まとめ

今日のブログは
固定資産税について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

建物を取得しようとしている方にとって
必ず必要になってくるものなので
ぜひ覚えておいていただければと思います。


ちなみに
私のほうで
簡単に計算できるような計算シートも
ご用意していますので

欲しい方はお気軽にお声がけください。


全然関係ない話ですが…

ここ数日の黄砂がすごいですね…

花も目も喉もいたい…
花粉が落ち着いてきたと思ったら
これですよ…

もうしばらく
しんどい時期が続きそうです…(泣)

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

Contact

お問い合わせ

イベントのご予約、ご質問等は下記の電話番号もしくはお問い合わせフォームよりお願いします。