二代目ブログえ!?家小さくない?大丈夫?と言われた

2024/05/19 間取り

え!?家小さくない?大丈夫?と言われた

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日地縄のことを書きましたが
地縄を張った後にお客様から

え…?小さくない?
大丈夫?
間違えてないか?

と言われました。

ということで今日のブログは

建物の大きさの見え方

についてお話していきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

地縄と基礎は小さく見える

実はこのお話
結構良くあります。

地縄だけでなく
基礎も小さく見えることが多いのですが


過去には

図面で見て想像してたよりも
かなり小さいけど…
今からでも大きくした方が良いのかな?

なんていう人もいらっしゃいました。

しかし
ほとんどの方は
出来上がった建物を見ると

このお家広いね~!
大きい家具も楽々入るよ!

と言います。


なぜこのような現象が起きるのか?
私なりに考えてみました。

平面の認識と空間の認識の違い

地縄や基礎の状態は
いわゆる

平面での認識

になります。


対して
完成した建物は

空間(立体)での認識

になります。


この2つの違いは

高さ

ですね。

人間は空間として広さを認識します。

わかりやすく言うと

同じ部屋の大きさでも
天井が高ければ広く感じるし
天井が低ければ狭く感じます。



地縄や基礎の状態は
天井が存在しないので
空間としての認識が非常にしにくいです。

その場合
天井が無いものとして平面で認識するので
狭く感じるのです。


なので
大工さんの工事が入って
屋根までかかると
空間として認識しやすくなるので

大きい家だなぁ

と感じるのです。

空間把握能力を養う

家づくりをするうえで大切なのは
大体どれくらいの部屋の大きさなのか
を把握する能力です。

例えば

6帖という大きさを図面で見たときに
実際の大きさは
これくらいの広さだなぁ


というイメージを
持つ能力ですね。

しかしこの能力は
意識をしないと
なかなか身につくものではありません。


これを身に着けるためには

実際に見に行く

これに限ります。


ただ見るだけではなく
ちゃんと意識して
見ることが重要です。


意識をしてみることで
少しずつ
空間の把握能力が身についていきます。


これが身につくと
図面を見たときや
地縄を見たときに

実際にはこれくらいの広さになるな!

というのがわかるようになりますので
家づくりを検討している方は
ぜひ養ってみてください!

お知らせと感謝

このブログとは一切関係が無いのですが

つい先日
能登半島地震の復興支援として
募金をさせていただきました。

この募金箱は
3月上旬ころから設置を始めて
来社した方が少しずつ
入れてくださったものです。

全部で

2,767円

となりました。

今回ご協力いただいた方
本当にありがとうございます。


募金箱は引き続き設置させていただきますので
来社された方で
気が向いた時に
入れていただければ

私たちのほうで責任をもって
募金させていただきます。

被災地の1日も早い復興のために
皆さんのご協力をお願いいたします。

まとめ

今日のブログは
建物の大きさの見え方
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

空間把握能力は
なかなか身に着けるまでに
時間がかかりますが

身に着けると
家づくりでは非常に役に立ちます。

ぜひ色々なモデルハウスや見学会を見に行って
養ってくださいね!


学生の頃に先生から

今ここにいるみなさんは
卒業するころには天井を見る癖が
ついているでしょう。

という謎の予言をされたのですが

私は本当に天井を見るように
なっていましたね(笑)

今でもその癖はついたままです。

職業病ってやつですねぇ…。

家づくりで
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それでは
また明日!

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