みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

本来であれば
建築専門用語の土曜日ですが
昨日のニュースで
住宅ローンについての
ニュースが取り上げられていたので
急遽変更します。

というわけで今日のブログは

住宅ローンの金利引き上げ

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

大手3行が固定金利を引き上げ

昨日の夕方のニュースで

三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行

この3行が
住宅ローン10年固定の金利引き上げを
発表しました。

この金利の引き上げが
どのように影響してくるのか
私なりに考えてみました。

大手3行は変動金利が安い！

今回の金利引き上げに伴い
各銀行のページを見てみました。

そこでわかったのが

大手銀行の

変動金利がめちゃくちゃ安い！

ということです。

例えば
三菱UFJ銀行さんの場合

10年固定の金利が
1.2%～1.28％に対して

変動金利は
0.345%～0.425%

という破格の金利です。


実際に
今回の金利引き上げのニュース記事に
書かれているコメントを読んでみると

このようなコメントをしている方が
多数いらっしゃいました。


まぁ…
これだけ変動と固定で差があれば
そうなりますよね…。

新潟の銀行はどうなの？

大手銀行が固定金利引き上げを
したということは

地銀でも近々
固定金利の見直しが
される可能性があります。

もしも固定金利が上がってしまうと
新潟ではなかなか
辛いものがあるんですよね…。

と思うかもしれませんが

実はそうでもないのが新潟です。


第四北越銀行の住宅ローン金利を
見てみると…

10年固定が
1.35%に対して

変動金利が
0.725%です。


さらに十日町で人気なJAの場合は

10年固定が
1.04%に対して

変動金利が
0.775%です。



先ほどの大手3行と比べて
全然違いますよね。


もちろん
今提示している金利から
引き下げ条件が適用されれば
もう少し安くなりますが


それでも変動金利は
0.69%くらいが限界です。


なので十日町で住宅を建てようとする
ほとんどの方は
10年固定を選ばれます。


つまり
10年固定の金利の見直しが入ると
十日町で家を建てようとしている人にとっては
かなり大きな影響を及ぼすと
推測されます。

建てようと思っている方は早めに！

住宅ローンを借りようと思っている方は
とにかく早めに動くことが大切になってきます。

というのも
住宅ローンは
事前審査さえ通してしまえば

そこから半年は金利を据え置き
しておくことが可能です。

つまり
今の金利のままで
半年間は借りることが出来るわけです。


これは途中で金利が上がっても
有効なので

最初に言った通り
住宅ローンを借りようと思っている方は
早めに事前審査を受けるように
準備を進めたほうがいいかと思います。

まとめ

今日のブログは
住宅ローンの金利引き上げ
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

上がったとはいえ
まだ1%台で動いているので
安い方ではあるのですが…

昨今の建築費用の高騰や
建築予算を考えてみると
金利は安ければ安いほど
コチラとしては助かります。


みなさまも
出来る限り安く借り入れができるように
動いて下さいね。

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コメントの中には

30年前に建てたけど
当時4%台での借り入れだった。
今の人がうらやましい！

なんてコメントもありました。


そう考えると確かに
メチャクチャ安いですが…
当時と今ではまた状況が違いますからね…。

15年前くらいの人であれば
もしかしたら
借り換えした方が
安い方もいらっしゃるかもしれませんね。


必要に応じて
検討してみてください。

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それでは
また明日！