二代目ブログ日本の空き家は「お買い得」?海外の人が考える空き家の再利用

2024/06/13 リフォーム

日本の空き家は「お買い得」?海外の人が考える空き家の再利用

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日とあるテレビ番組で
面白い内容をやっていました。

今日はその内容を
簡単にご紹介しながら

中古物件のリノベーション

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

日本の空き家は安い!

番組で紹介していたのは
海外の人が日本の空き家を購入して
リノベーションしているという内容。

どうやら海外の人からすれば
日本の空き家はものすごくお買い得で
ちょっとした話題になっているそうです。


テレビで紹介されていた
海外の方は
東京で築53年の空き家を

2000万円

で購入したそうです。


もしもその方の母国で
同じような立地条件で
購入しようとすれば

6000万~7000万
場所によっては1億円くらいに
なるそうです。


そう考えると
日本の空き家は確かにお買い得ですね。

古いのは気にならない

インタビュアーの人が

”古いのは気にならない?”

と質問したところ

私が育った家は「築120年」

自分の母国では
解体の文化が無いから
良いエリアに住もうと考えたら
築200年~300年くらいの家を
購入するしかない。

このように答えていました。


日本の空き家を購入して
耐震性能を上げながら
デザイン性を上げて
リフォームする…


これが海外で
話題になっているという
面白い内容でした。

加速する日本の空き家問題

現在の日本全国にある空き家は
およそ900万戸あると言われています。

日本人はどうしても
新しいものが好きな国民性なので

中古を購入してリフォーム…

ではなく

新築を建てたい!

と考える方が多いです。


だからこそ
空き家が増えているのです。

空き家が増えていけば
管理されていない家が増えていくので
災害時の倒壊が懸念されています。

リノベーションの選択肢

空き家を購入して
リノベーション…
という方はあまり多くありませんが

今住んでいる家を
リノベーションする
という方は多くいらっしゃいます。

予算の関係や土地の関係など
理由は様々ですが
年々増えているように感じます。


実際に水落住建でも
現在大規模なリノベーション中の
現場があります。


過去にも何件もリノベーションを
行っていますが

完成したものを見ると
新築とほぼ遜色ない
仕上がりになります。

これからは新築が建てられない?

大規模なリノベーションを行っていると
他のお客様や業者さんから

なんで新築にしないの?

と聞かれます。

大規模なリノベーションとなると
金額としても何千万とかかる場合もあるので
新築と同じような金額が
必要になります。


しかしそれでもリノベーションを
選択するのは

新築より圧倒的に安いから

です。

家を建てるのに
大きな費用が必要になる

基礎・構造体

などが必要ないので
その分の費用が少なく済みます。


価格高騰が今後も続くことを考えると
近い将来
新築を建てたくても
建てることが出来ない人が
増えてくるかと思います。


そういった中で
中古物件の購入・リノベーション
という選択をされるのも

良いのではないでしょうか。

まとめ

今日のブログは
中古物件のリノベーション
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

リノベーションは
その現場に合わせて行う工事が変わるため
非常に難しい工事ですが

しっかりと行えば
耐震・断熱も含めて
新築同様にすることが可能です。

家が欲しいけど
予算は抑えたい…

という方は
前向きに検討してみては
いかがでしょうか。


ご紹介したように
日本の空き家は
海外の人からの人気が
非常に高いらしく

不動産投資の
セミナーまで開催されるほどだそうです。

また
夢のマイホームを購入するために
日本で探すこともあるそうですよ。


日本としても
空き家対策は今後必須になるでしょうから
これがきっかけで
空き家対策に新しい風が吹けばいいですね。

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また明日!

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