二代目ブログショールームの定価を信じるな!建築業界の裏話

2024/08/26 お金・資金計画

ショールームの定価を信じるな!建築業界の裏話

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

お客様とのお打ち合わせの際に
カタログをお見せすると…

設備機器ってやっぱり高いんですねぇ…

なんてお話になります。

しかし実は
建築業界の裏話が
ここにあります。

ということで今日のブログは

定価なんて信じるな!

というお話をしていきます。

カタログやショールームの価格

家づくりをする際
仕様などを決めるために
カタログを見たり
ショールームに行ったりして
吟味するかと思います。

そしてそこには
必ず金額が載っています。

その金額を見ると

システムキッチン1式
300万円

ユニットバス1式
240万円

このように
かなりの高額な金額が記載されています。

それを見てお客様は

やっぱり高いよねぇ…
予算落としたいから
出来るだけ安いので…

というお話になるのですが…


実はこの金額は

定価での表示

になっていますので
絶対に参考にしてはいけません!

定価をあてにしてはいけません

ここからが
建築業界の裏話で

設備機器等の定価は
一切あてになりません。

というのも…

基本的に設備機器が
お客様の手元に行くのに

設備機器メーカー

問屋さん(搬入業者)

建築会社

お客様

という流れで入っていきます。


この時不思議なことに
多くの商品は定価価格の

50%以上値引きされて入ってきます

他の業界でもおそらく
定価と仕入れ値は
そこそこの差があると思うのですが


建築業界の定価と仕入れ値の差が
極端に違います。


値引き率は
メーカーや商品によって違いますが

どちらにせよ
カタログやショールームに表示されている
定価価格は
一切にあてにしてはいけないということです。

その都度聞いてみる

定価があてにならないのであれば
その都度
建築会社に確認するしかありません。

その会社の標準仕様であれば
定価の何パーセント引きで
販売できるのかがわかるので

気になった商品があるのであれば
その場でどれくらいの価格になるのか
聞いてみるといいですよ。


稀にどれくらいの価格で入るのか
わからない商品もあるので
その際は見積が来るまでお待ちください。

まとめ

今日のブログは
建築業界の定価
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


正直
メーカーや建築会社によって
どれくらいの値引き率で入るのかが
全然違いますので

今このブログで
何がいくらとは書けないのですが

間違いなく言えるのは
定価は参考にならない
ということですので
ぜひ覚えておいてください。


私もこの業界に入った時に
定価があてにならな過ぎて
ビックリした覚えがあります。

今では
まぁそんなもんか
くらいに考えてしまうので
慣れとは恐ろしいものですね(笑)


みなさんも
ショールーム等へ行く際には
表示されている金額は
ひとまず気にしないで見てくださいね。

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それでは
また明日!

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