二代目ブログ変わりつつある住宅ローンのありかた

2025/01/09 お金・資金計画

変わりつつある住宅ローンのありかた

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

新年のあいさつで
銀行さんが来た際に
最近の住宅ローン事情を
聞いたのですが…

今までとは
だいぶ違うなぁと
思うところが多々ありました。

ということで今日は

住宅ローンのありかた

についてお話をしていきます。

上がる金利

住宅ローンの金利は
他のローンの金利と比べて
もともと低いのですが

数年前が最底辺で
10年固定で0.69%
変動金利だと0.3%台のことも
ありましたね。

しかしそれが近年
徐々に金利が上がってきており

10年固定で1%程度
変動金利で0.6%台まで上がっています。

※金融機関によって変わります

金利が上がるということは
返済額が増えるということなので
借りる側としては厳しい状況に
なりつつあります。


しかし
借りる側の金額は特段変わっていない傾向なので
本当にただただ返済額のみが
増えていっている状況です。

厳しくなる月々の返済

返済の期間を変えずに
返済総額が増えるのであれば

当然月々の返済額が高くなることになります。

借入額を3500万円で考えたときに
数年前の安い金利の時と比べると
月々の返済が
おおよそ3000円~4000円ほど上がっていますので

35年ローンで考えると
120万円~170万円ほどの
増額になります。



ちなみに3500万円の借入で
月々の支払いは
約10万円ほどです。

借入の年数に変化が

今お話したように
借入額も借入年数も変えずに
金利だけが上がれば
月々の返済が増えます。

そして多くの人は
月々の返済が増えることを嫌います。


では最近の住宅ローン事情は
どうなっているのかというと

借入年数が長くなっている

これが主流となってきているそうです。

数年前までは
30年もしくは35年ローンが
一般的でしたが


最近では
40年ローンを選ぶ人が増えているそうです。

同じ3500万円を借りたときに
月々の返済は
およそ9万円となるので

35年ローンと比べると
月々の返済は1万円ほど低くなります。

月々を安くして繰り上げ返済へ

しかし借入年数を増やせば
金利の影響をより長く受けることになるので
返済総額としては多くなります。

35年ローンと40年ローンを比べると
返済総額はおよそ160万円ほど増えます。
結構大きい増額ですよね。

その差額を埋めるために

繰り上げ返済

を考える人が増えているそうです。

月々の返済を減らすことで
日常生活は送りやすくなります。

また
順当に考えれば
長く会社へ勤めていれば
お給料も上がってきますし

退職金も多くもらえます。


そういったものを貯めておいて
繰り上げ返済をするのが
最近は増えているとのことでした。

今後も金利は上がる見通し

現状のままでいけば
今後も金利は上がる見通しとのことでした。

金利が上がり続ければ
今言ったような40年ローンを
選択する人ももっと増えるでしょうし

さらに長い住宅ローンを
選択する人も出てくるかもしれませんね。


もしも住宅ローンの借入をお考えであれば
なるべく早いうちに
事前審査を受けて
安い金利をキープしておいた方が
いいかもしれませんね。

まとめ

今日のブログは
住宅ローンのありかた
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

今日のブログは
あくまでも
今現在でのお話になりますので
世の中の情勢が変われば
当然変わります。

こればかりは
その時になってみないと
わからないことなので
絶対に正しいというわけでないことを
ご承知おきください。


私も
その時の情勢を見ながら
都度お話をしていくつもりですので
住宅ローンのお話については
直接お問い合わせいただけますと
間違いないかなと思います。


ものすごい何気なく
今日は何の日か調べてみたら

1月9日は
風邪の日
だそうですよ。

1975年のこの日に
大相撲で活躍されていた横綱が
インフルエンザが原因で死亡したことが
由来になっているそうです。


今年は
コロナやらインフルエンザやらが
流行っているそうなので
皆さんも十分お気を付けくださいね。

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気になることや
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それでは
また明日!

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