二代目ブログこれからの時代はトリプルガラス!?窓を強化しよう!
2025/01/31 断熱・気密
これからの時代はトリプルガラス!?窓を強化しよう!
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
今朝は思ったよりも
積もりましたね。
下条で30cm弱積もったでしょうか。
天気予報を見ると
またしばらく天気が良くないみたいなので
車の運転等お気を付けくださいね。
昨日も言いましたが
やはり雪が降ると底冷えしますね。
雪の降る寒い季節でも
家の中は暖かく快適に過ごしたい!
そんな人のために今日は
窓ガラスの性能を上げませんか?
というお話をしていきます。
窓から逃げる家の暖気
以前から何度もお伝えしているので
すでにご存じの方も多いと思いますが…
住宅の中で一番断熱性能が弱いのは
窓
です。

家から熱が逃げる量を見たときに
窓から逃げる量は
約60%
と言われています。
平成初期より以前に建てられているお家は
シングルガラスの窓という方が
多いのではないでしょうか。
シングルガラスの断熱性能は
ほとんど期待できないので
冬場はドンドンと熱が逃げていきますし
夏場はドンドンと太陽熱が入ってきます。
だから窓際は寒いし暑いんですね。
年々良くなる窓の性能
昭和から現在にかけて
窓の性能はものすごい進化を遂げています。
もともとシングルガラスだったのが
ペアガラスに変わり
窓枠が木やアルミだったものが
樹脂(プラスチック)に変わり
今では
オール樹脂サッシのペアガラスで
紫外線カットガラスになっているものが
ほぼすべての建築会社の
標準仕様となっているのではないでしょうか。

これからはトリプルガラスの時代!?
今まではペアガラスが標準でしたが
最近では
トリプルガラスを標準化にする会社も
出てきています。

実は我が家も
メーカーの営業さんにのせられて
トリプルガラスを採用しました。
まず第一印象は
重い!
ガラスが1枚増えただけで
ものすごい重量感を感じます。
大きい窓は
とても一人では持てないですね。
ただその代わり
断熱性能がまるで違います!
工事している最中でも
ストーブを付けていれば
現場の中はかなり暖かい空間になっています。
さらに
窓周辺で結露が発生していないですね。
あともう一つ
遮音性能が高いですね。
普通のペアガラスでも
そこそこあると思っていたのですが
トリプルガラスになると
外の音が本当に聞こえなくなります。
重量に負けないくらいの
断熱性能と遮音性能があるなぁと感じました。
でもお高いんじゃないの…?

良いのは分かった。
でもどうせお高いんでしょ?
社長だから安く入ったんでしょ?
と思う方も
いらっしゃると思います。
まず最初に言っておきたいのが
他の人と同じ金額で入ってます(笑)
ちゃんと定価です。
それを踏まえたうえで
ペアガラスとトリプルガラスの差額ですが…
約20万~30万円
です。
最近の家は窓が少なかったり
小さかったりするので
窓の数やサイズが変われば
金額も変わりますが
おおよそこれくらいです。
これを高いととるか妥当と取るかは
皆さん次第ですが…
私の場合は
とにかく断熱性能に妥協をしたくなかったので
優先的にトリプルガラスを採用しました。
まだ完成しているわけではありませんが
今のところは正解かなと思っています。
断熱性能を高めるなら窓!
結論として言えるのは
断熱性能を高めるなら
まずは窓を優先的に良くしましょう!
ということですかね。

壁や天井・床の断熱材も
もちろん重要ですが
最初にも言った通り
窓からの熱損失が一番大きい割合なので
他の所にお金をかける前に
まずは窓にお金をかけると
断熱性能はグッと上がります。
私と同じく
とにかく断熱性能を高くしたい!
という方は
ぜひ採用してみてください。
まとめ
今日のブログは
窓ガラスの性能
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
正直な話
樹脂のペアガラスでも
十分な性能ではあるのですが
昨今の電気代の高騰や
寒暖差の激しい季節を考えると
今後はトリプルガラスの選択も
増えてくるのかなと思います。
どれくらい断熱性能が変わるのか
気になる方は
我が家で見学会をしますので
ぜひお越しください。
まぁしかし
トリプルガラスについては
メーカーさんにうまくのせられましたね(笑)
「社長!トリプルガラス良いですよ!」
「今後のためにもぜひ採用しましょう!」
という感じで
見事に押されました。
まぁ…
結果良かったのですが。
もう少し
押しに強くなれるように
心を強く持たないとなぁ…(笑)
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!