二代目ブログ建築業界で相見積もりは意味がない!?その理由とは?

2025/03/04 家づくり

建築業界で相見積もりは意味がない!?その理由とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

突然ですがみなさん
相見積もり
という言葉はご存知ですか?

簡単に言えば
他社と価格を比べるために
見積をすることです。

実はこの相見積もり
建築業界ではさほど意味がありません。


ということで今日のブログは

建築業界で相見積もりの意味がない理由

についてお話をしていきます。

相見積もりをしたけど違いすぎて…

以前ご相談に来られた方で

新築を建てようと思って
相見積もりをしたんだけど…
間取りも違えば金額も違うから
全然参考にならないんだ…

このような
お悩みを抱えている方が来られました。

まさにこの方が言うことが
相見積もりをする意味がない理由で


新築であろうがリフォームであろうが
建築会社によって考え方や
工事方法が全く違いますので
相見積もりをすると
価格の差が激しく出ます。


すでに決まっている製品であれば
単純に価格で比べることも簡単ですが
建設業界はそういったものが少ないので
価格だけで比べることに
大きな意味はあまりありません。

比較ポイントは3つ

では価格以外に
何を比べればいいのか?

私個人的には
3つの比較ポイントがあると考えています。

①会社と相性がいいか?

人生最大の買い物を任せるわけですから
信用できる人・会社か?
担当してくれる人が自分と相性がいいか?
これは会社を検討するうえで
非常に重要なポイントです。

②会社の工法・性能値

先ほども言ったように
会社によって工事や性能が違います。
価格が安くても造りや性能が悪ければ
目も当てられません。

自分が求めている性能が取れるのか
比較する必要があります。

③アフターサービスが充実しているか?

家は建てて終わりではなく
建ててからのメンテナンスも重要です。
その会社のアフターメンテナンスが
充実しているのか?
点検は来てくれるのか?
あらかじめ確認をしておいてください。

新築を建てる・リフォームをするうえで
この3つが
価格を比較するよりも重要なものだと
私は思っています。

価格を比較したい場合は?

とはいっても
価格を比べることも重要です。


しかし
先ほども言った通り
会社によって価格が違うので
比べようにもなかなか難しい…。


そういう場合は
各建築会社が出している

参考価格

を比べるのが間違いないです。

坪単価○○円~
規格住宅○○円


このような価格が
ほとんどの会社は出ているはずです。

出ていないとしても
今まで工事をした建物の価格から
ある程度は割り出せるはずなので

価格を比べる場合は
参考価格で比べると良いと思います。


参考価格と自分の予算と照らし合わせて
どれくらいの大きさの家を
建てることが出来るのか?
リフォームすることが出来るのかを
検討してみてください。

まとめ

今日のブログは
建築業界で相見積もりの意味がない理由
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


もちろん
予算ありきのことなので
価格で比べたい気持ちもよくわかります。

ただそこに関しては
どこの会社もある程度は対応ができるはずです。

あらかじめ
予算は○○円しかないから!
と伝えておけば
そこに合わせてご提案をします。

まずは価格で比べるよりも
会社や性能などの内容を
詳しく比較していった方が
うまく事が進むかと思いますので

ぜひ参考にしてみてください。


とやかく書いてますが
まぁ…
一番大事なのは相性だと思います。

人と人のやり取りなので
相性が良ければ話もスムーズに進むし
安心できると思います。


本文でもお話した通り
家を建てる・リフォームするということは
長いお付き合いになるわけですから

引き続き安心して
お任せできるような会社さんへ
お願いするようにしてください。

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