二代目ブログリフォーム用の材料が急増中!?法改正の影響を受けない方法

2025/03/10

リフォーム用の材料が急増中!?法改正の影響を受けない方法

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日パナソニックの営業さんと
お話をしている時に
なるほどなぁ…
と思うことがありました。

ということで今日のブログは

今後のリフォームのあり方

についてお話をしていきます。

法改正に伴うリフォームの厳格化

少し前からお話をしている通り
今年の4月から
建築基準法改正により
一定の規模以上の改修工事をする場合

改修工事でも
確認申請が必要になることとなりました。

大枠の内容としては

構造体を改修する場合に必要

と思っていただければ
問題ないかと思います。


例えば

屋根の骨組みを変更したり
耐震改修を行うような工事だったり
床を全て貼り換えるような工事も
場合によっては必要になります。



この法改正に伴い
大きな改修工事を行う際に
どうしても申請費用が必要になるだけでなく

最悪の場合
申請許可が下りずに
改修が不可能になることも懸念されています。


政府としては
日本の建物の性能を上げることで
今後の災害の被害を少なくすることを
目的としているようですが…

うーん…
なんだかなぁ…
という感じです。

リフォームできないお家が
ものすごく増えそうだなぁ…
という気がしています。

できるだけ構造体をいじらない改修工事へ

そうなると
出来るだけ構造をかまわなくても
良いような工事をするしか
方法がありません。

例えば
壁紙の貼り換え工事や
床のフローリングの張替え工事
外壁の張替えだけの工事なら

申請は不要です。


このように
建物の中身をいじらずに
内装だけをキレイにする改修工事が
今後は増えてくるのかなぁと思います。

メーカーの商材も変わってきてる

パナソニックさんが言っていたのは

最近は
既存の床の上に薄い化粧材を
貼るような商材が
多く出始めています。

とのことでした。

特に最近増えているのが

階段の上張り商品

だそうです。

先ほどお伝えした
構造体の中には
階段も含まれていますので

古い階段を取り壊して
新しい階段を架け替える場合
確認申請が必要となります。


申請が面倒だから
階段は昔のままでいいや…
という方が増えているとのことですが…

せっかく周りが新しくなるのに
階段だけ古いままというのも
なんだか悲しいですよね。


なので
先ほどご紹介した
既存の階段を壊さずに
化粧を上張りをすることで

申請をしなくてもきれいな階段に
することができるとのことでした。


時代が変われば
商材も変わるなぁ…
と思った話でした。

まとめ

今日のブログは
今後のリフォームのあり方
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

新築だけでなく
リフォームでも申請がいる時代に
なってしまいましたので

場合によっては
工事費も莫大に上がってしまう可能性があります。

リフォームを検討する際には
申請が必要か不要かを
よく確認したうえで
話を進めるようにしてください。


今週から気温が上がるとのことなので
雪がかなり溶けそうですかね?

かさが減ってくれれば
かなり楽になるんですけどねぇ…


そこらじゅうで排雪もしているでしょうから
みなさんも十分お気を付けくださいね。

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それでは
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