二代目ブログ可動棚は固定棚よりも優秀?場所によって使い分けよう!

2025/03/21

可動棚は固定棚よりも優秀?場所によって使い分けよう!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日自宅のことで
妻と色々と話をしていました。

そこで
収納の中の棚について
話題が上がりました。
収納計画には欠かせない話ですね。

ということで今日のブログは
そんな収納棚に関係する

可動棚と固定棚

についてお話をしていきます。

可動棚と固定棚とは?

説明も不要かもしれませんが
簡単に…

可動棚
…自分の好きな高さに
 棚の位置を調整できる。

固定棚
…あらかじめ決められた高さから
 動かすことが出来ない。

このような特徴があります。

可動棚のほうが便利そうじゃない?

今の説明だけ聞くと

自分の好きな高さに調整できるなら
固定棚よりも
可動棚のほうが圧倒的に便利じゃない?

と考える方も多いかと思います。

しかし実は
可動棚も固定棚も適材適所なんです。

それぞれに合わせた場所で
使ってあげることがとても大切なので
特徴と注意点をお話します。

可動棚の特徴と注意点

では可動棚の特徴と注意点からです。

【特徴】

・棚の高さを好きな位置に変えられる
・後から棚を増やすことも簡単にできる

【注意点】

・棚が固定されていないため
 地震の際に落ちる可能性がある

・壁に固定されていない分
 棚の強度が弱いため重量物を乗せることが出来ない

注意点の2つ目に上げた
強度が弱い点については
特に注意が必要で

棚の長さが長くなればなるほど
強度が弱くなりますので
重量物を乗せたい場所には
注意が必要です。

固定棚の特徴と注意点

では続いて固定棚の特徴と注意点です。

【特徴】

・壁に固定するため重量物でも耐えられる
・好きな大きさ、形で取り付けることも可能

【注意点】

・後からの取り外しや追加が難しい。

特徴でも挙げた通り
固定棚は壁に固定されているため
非常に丈夫に取り付けができます。

ただし
下地がしっかりとしていることが前提なので
後から追加することが難しい棚になっています。

適材適所で使い分ける

大切なのは

適材適所で使い分けること

です。

すでに置くものが決まっているなら
固定棚にした方が
重いものも置いても問題ないし
地震にも強いです。


しかし
まだ何を置くのか決まっていない
もしくは
置くものが定期的に変わる場合は
可動棚のほうが対応しやすいです。


以上のことを踏まえると
私個人的には…

可動棚
…ちょっとした小物置の収納
…幅が90cm以下の収納

固定棚
…重量物を置く場合の棚
…幅が1mを超える棚

このように使い分けると
良いのかなと考えています。


もちろん
イレギュラーな場合もありますので
そこは都度相談ですね。


今後の収納計画に
ぜひお役立てください。

まとめ

今日のブログは
可動棚と固定棚
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


収納計画の際に
私がお客様に提案するときは必ず
収納するものをお聞きします。

お布団などの重量物なら固定棚
ストック品の置き場所なら
可動棚をおススメするようにしています。

収納の棚1つとっても
これだけ適材適所で考える必要がありますので
ぜひ覚えておいてください。


それにしても…
花粉がすごいですね…

薬を飲んでいても
全然だめだ…

鼻水は出るし…
目はかゆいし…

しばらく私とお会いする人は
お見苦しい姿かもしれませんが…
何卒ご承知ください…。

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それでは
また明日!

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