二代目ブログ【蓄暖】不要な蓄熱式暖房機を撤去しました!
2025/06/18 設備機器
【蓄暖】不要な蓄熱式暖房機を撤去しました!
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
あっついですねぇ…。
温度表示を見ると
32℃~33℃くらいでしょうか…。
梅雨の中休み…
と発表されていますが
来週以降も天気予報によっては
晴れが続いていますから…
実際どうなんでしょうかね?
そんなメチャクチャ暑い日ですが
今日のブログは
蓄熱式暖房機の撤去
についてです。
このブログを読んでいる方の中にも
お困りの方もいらっしゃるのでは?
どうぞ最後までお読みください。
電気代が高くなってねぇ…
昨日から内装工事に入り始めたお家で

最近電気代が高くなって
せっかく入れた蓄暖を
もうずっと使っていないの…。
今回せっかくだから
一緒に撤去してくれないかしら?
というご依頼を受けて
蓄暖の撤去をしました。

蓄熱式暖房機…
いわゆる蓄暖が流行ったのは
いまからおよそ
15年くらい前でしょうかね?
当時は深夜電力のプランが
非常に安かったため
電力会社や建築会社が
こぞって蓄暖をお勧めしました。
暖房機性能が非常に高く
本当に家中が暖かくなるよう暖房器具でした。
しかも使う電力は深夜電力なので
電気代も非常に安かったんですよね。
しかしそれが
昨今の電気代高騰により
蓄暖の電気代が跳ね上がってしまい
冬のシーズンだけで
6万円以上…
多いご家庭だと
10万円以上の電気代の請求が
来ているお家もあると聞きます。
今回のお客様も例にもれず
電気代高騰をきっかけに
使わなくなってしまった蓄暖を
撤去したいと相談があり
撤去させていただきました。
蓄暖の撤去は簡単?

蓄暖の撤去したいんだけど
簡単にできるものなの?
このように
心配になる方もいらっしゃるでしょう。
実は私も今回
蓄暖撤去の立ち合いは初めてだったので
ちょっとしたお手伝いをしながら
見ていましたが…
1台当たり
30分もあれば撤去できます!

このように
蓄暖のカバーを外すと
中には専用のレンガが大量に入っています。
このレンガを運び出してしまえば
大した面倒はありません。
繋がっている電線を切断して
本体を運び出すだけです。
その後の
壁の復旧等が必要な場合は
他の工事も必要ですが
蓄暖を外すだけなら
お伝えした通り30分程度で
完了することが出来ます。

撤去費用はどれくらい必要?
撤去が簡単なのは分かった。
じゃぁ撤去費用はどれくらい?
と思いますよね。
大きさにもよりますが
1台当たりおおよそ
25,000円~35,000円
くらいの費用が必要になります。
これは
設置してある蓄暖の撤去と
処分費を含めた費用です。
先ほどお伝えした
壁の復旧などは含まれていませんので
ご承知おきください。
邪魔になっていなければそのままでもOK
今回の方は

そのまま置いてあっても邪魔だから
処分してほしい
と言われたので
処分しましたが
蓄暖を使っていないなら
蓄暖の電気契約を切ればいいだけなので
邪魔になっていないのであれば
無理に撤去する必要はありません。
必要に応じて
検討してみてください。
まとめ
今日のブログは
蓄熱式暖房機の撤去
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
当時は非常に良いものでしたが
今となっては
電気代も高い上に
省エネではないと
邪険にされています…。
蓄暖メーカーも
すでに手を引いているか
倒産していますので
撤去しないにしても
代わりになるなにかは
検討された方が良いかと思います。
そういったことも
相談いただければ
色々ご提案できるかと思いますので
お気軽にお声がけくださいね。
にしても
あっついですね…。
6月でここまで暑くなると
7月8月の夏本番が
本当に怖い…。
みなさんも
今から熱中症対策を
しっかり行うようにしてくださいね。
家づくりで
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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!