二代目ブログ人手不足が加速している建築業界…今後の動きはいかに?

2025/06/19 ブログ

人手不足が加速している建築業界…今後の動きはいかに?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日の夜に
何気なくYouTubeを見ていたら
建築業界の人手不足について
気になる動画がUPされていたので
見てみました。

ということで今日のブログは

圧倒的人手不足の建築業界

これから工事を頼む人はどうしたらいい?

という内容でお話をしていきます。

工事着手せずに半年待ち

建築業界の人手不足は
十日町だけではなく
全国的に危惧されていることです。

東京都のほうで
とある工務店と契約をしたけど
現場数に対しての
職人さんの数が圧倒的に足りておらず

本契約した半年たった今でも
着手されていない状況が
続いているとのことでした。

早く着手してほしい気持ちもあるが
だからと言って
手抜き工事をされたくない気持ちもあるので
ちゃんとした職人さんが空くまで
待つしかないと思っている。

このようにお話されていました。


この方の言う通りで
契約した工務店側の方も

お待たせしてさせていしまっているのは
非常に申し訳ない限りです…。

ただ
だからと言って
誰でも彼でも職人さんを入れて
工事を始めることは出来ない。

ちゃんとした家を提供するためにも
腕のいい職人さんの手が空くまで
待ってもらっている状態になっています…。

と回答していました。

職人が減り続ける時代

とある調査で
過去から現在の職人の数の推移
そして
今後予想される推移を出した結果…


1980年ころの90万人を最大に
2025年の現在はおよそ30万人しか
職人さんが居ないという調査結果でした。


さらに
その10年後の2035年ころには
およそ10万人まで減るのではないかと予想されています。


というのも
40歳未満の職人さんの数が
全体の30%もいないので
減り続ける一方となっているのです。

すでに冬前までいっぱい…

実際に水落住建でも
すでに今年は冬前までは
工事がほぼ埋まっている状態となっています。

最初にお伝えしたような
状況と同じで

いただいている仕事の数に対して
職人さんの数が圧倒的に
足りていない状況です。


細かい工事や
大工さんが関係しない工事は
まだ対応可能ですが

ある程度の規模の工事で
大工さんが必要な場合は
お待ちいただくようになってしまいます。

早めの相談をお勧めします

こういった事例が
今後はさらに増えてくると思います。


工事をしてもらいたい時期が
すでに決まっているのであれば

できるだけ早めに
建築会社へ相談に行くことを
強くおすすめします。

新たな担い手を募集中!

建築業界の人員不足は
業界全体の大きな取り組み課題です。

各所で
学校を対象に
大工体験を行ったりしている方も
増えていると聞きます。


微力ながら私も
在籍している青年部で
小学生や中学生の体験学習に
何度かお伺いしています。

ちょっとしたきっかけで
この業界に興味を持ってくれると
良いなと思っています。


もちろん
小学生や中学生だけではなく
今現状の職人さんも
募集しております。


なかなか大変な職種ではありますが
すごくやりがいのある仕事でもあります。
チャレンジしてみたいという想いがあれば
ぜひご応募ください。

まとめ

今日のブログは
建築業界の人手不足と
これからの建築情勢
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


繰り返しですが
建築業界の人手不足は
造り手の不足が深刻化していますので

工事をご検討されている方は
ぜひ早めにご相談ください。

できる限り
ご希望の時期に工事ができるよう
調整させていただきます。


まぁ…
職人仕事はどうしても
あまりいイメージが無いですよね…。

きつい・きけん・きたない
のいわゆる3Kと言われる
イメージが強いですからね…。


確かに
大変なこともあるし
危険作業もありますが

その分
やりがいは非常にある仕事だと
私は思っています。


興味のある方は
ぜひお声がけいただきたいと思います。

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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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