二代目ブログ築5年なのに寒い!?”内窓”から考える家の断熱性の話

2025/06/26 断熱・気密

築5年なのに寒い!?”内窓”から考える家の断熱性の話

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日
ご相談をいただいたお客様の所へ
お伺いした時のお話で

まだ築5年くらいと新しいお家なのに
「家の中がとにかく寒いんです…」

とのこと…。

なぜ新築なのにそんなに寒いのか?
今回はそのエピソードをもとに

窓の断熱性の大切さ

についてお話をしていきます。

築5年なのになぜ寒い?

実はこのお客様のように

新築だから暖かいと思ったけど
思った以上に寒いんです…。

という方
結構いらっしゃいます。

理由は様々で

格安のハウスメーカーさんの場合は
仕様が最低限の断熱性能の場合もあるし

吹き抜けや窓が多いと
暖房効率が悪くなることもあります。



また別の理由として
5年前10年前と比べると
今の外部環境が劣悪になりすぎているのも
考えられます。

夏は30度後半
冬は氷点下なんて
昔では考えられませんでしたからね。


数年前は当時の断熱仕様で良かったものが
今では通用しなくなってきているのも
原因として考えられます。

寒さを抑えるならまずは窓

ご存知の方も多いかもしれませんが
暑さ・寒さの一番の原因になるのは

窓(開口部)

です。

メーカーさん調べですが

夏の日射熱侵入は73%

冬の暖房の熱損失は58%

これだけの熱量が
窓から入ったり出たりしています。


つまり
断熱性能を手っ取り早く上げるには
窓の性能を強化することで
効果を実感することが出来ます。

リフォームなら内窓という選択肢

今ある窓の内側に
もう1枚設置する窓のことを

内窓

と言います。

内窓を設置することで
断熱性能が一気に向上します。


さらにそれだけではなく
防音や結露防止にも効果が期待できます。


工事も1日で完了する場合がほとんどなので
断熱リフォームとして
非常に人気があります。


それに加えて
今年は「先進的窓リノベ」という
還元率の非常に高い補助金制度が出ていますので

これも
内窓リフォームをする後押しとなっています。


先進的窓リノベの詳しい情報については
過去のブログをご覧ください。

家づくりの段階から窓選びは慎重に

これから新築や大規模なリフォームを
お考えの方は
ぜひ窓について
もう一度考えてみてください。

最初にお伝えしたように
最近は外の環境が昔よりも厳しくなっていて

数年前までは
高性能と言われていたものでも
事足りない時代になっています。


これからの時代は

最低でも樹脂のペアガラス

できることなら

アルミ樹脂複合トリプルサッシ

樹脂トリプルサッシ

がおススメです。


私の自宅は
メーカーさんのおススメで
樹脂のトリプルサッシにしましたが

今の時期の冷房の効き目が
全然違います。

まだ住み始めて1ヵ月なので
電気代の請求がまだ届いていないため
電気代をお伝えすることは出来ませんが

おそらく
以前よりも電気代は抑えられていると思います!


イニシャルコストは高くなりますが
ランニングコストを抑えることが出来るので

長い目で見れば
十分に元が取れる性能だと思います。


商品の価格や
どれくらいの性能差が出るのか
詳しく知りたい方は
お気軽にお声がけください。

まとめ

今日のブログは
窓の断熱性の大切さ
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

繰り返しですが
窓の仕様次第で
新しいお家でも「寒い家」に
なってしまうことがあります。

リフォームで対策することもできますが
これから家づくりを考えている方は
ぜひ窓の断熱性について
しっかり考えてみてください。


水落住建では
新築・リフォームどちらも
ご相談をお受けしていますので
気になることがあれば
いつでもご相談くださいね。


ここからはちょっとした雑談ですが…
昨日のニュース見ました?

ロンドンブーツの解散に続き
TOKIOも解散ですか…。

それぞれ
私が青春時代に爆売れしていた
人たちだったので

なんだか寂しいですねぇ…。

影ながらですが
それぞれの方の
これからの活躍を応援しています!

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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