二代目ブログ過去の地震から考える対策と準備!2次災害までしっかり対策しよう!

2025/08/01 耐震

過去の地震から考える対策と準備!2次災害までしっかり対策しよう!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

7月30日に発生した
カムチャッカ半島の地震は
みなさん大丈夫だったでしょうか。

今回のこの地震は
世界で6番目に大きい規模の地震だったそうです。

今日のブログでは
過去の地震の規模を見ながら
自分たちにできる対策と準備について
お話していこうと思います。

世界の地震

冒頭でもお伝えした通り
今回のカムチャッカ半島地震は
過去に記録された地震で
6番目に大きな地震だったそうです。

そこでちょっと気になったので
過去にどれくらいの地震があったのか
調べてみました。

その結果がコチラ↓

1位:チリ地震(1960年)
→マグニチュード約9.5

2位:アラスカ地震(1964年)
→マグニチュード約9.2~9.3

3位:スマトラ沖地震(2004年)
→マグニチュード約9.1-~9.3

4位:東日本大震災(2011年)
→マグニチュード約9.0~9.1


5位:カムチャッカ地震(1952年)
→マグニチュード約9.0

6位:カムチャッカ(2025年)←今回の
→マグニチュード約8.8

驚くべきなのは
東北の地震が世界4位ということ
カムチャッカの地震が2回目ということですね。


さらに深堀して調べてみたら
ロシア全体としては地震はさほど多くありませんが
カムチャッカ半島は日本と似ていて
非常に地震が多い地域だそうです。

増える耐震補強の改修工事

先月に多発していた
九州地方の地震もそうですし
今回のカムチャッカの地震もそうですし

なんだか不穏な空気を感じてしまいますね。


そんなこともあってか
最近は耐震改修の相談が
非常に増えているように感じます。

大規模なリノベーションまで行かずとも
外壁を張り替えるリフォームのついでに
耐震補強もやってしまうことが増えています。



今の外壁を剥ぐのなら
一緒に耐震改修をした方が
工事の無駄が無いですからね。


もちろん
ちゃんとした耐震改修をするのなら
フルリノベーションのように
骨組みだけにして
補強をする必要がありますが

外壁の下に耐震用の面材を貼るだけでも
耐震補強にはなりますので
やっておいた方がいいことは確かです。

新築をするなら耐震にもこだわって!

改修ではなく
新築を検討されている方は
耐震性能にもぜひこだわっていただきたいです。

耐震性能って
言わなくても
勝手にしてくれるものじゃないの?

このように思われている方も
いるかもしれませんが
そうではありません。

以前からお伝えしている通り
耐震性能は
等級が1~3に分かれており
会社によって標準としている性能が違います。


格安のハウスメーカーや
地元の個人でやれている大工さんなどは
一番低い耐震等級1を標準としているところも
少なくありません。


建てようと思っている会社が
どの程度の耐震等級が標準なのか
良く調べておくと良いと思います。


ちなみに水落住建は
耐震等級2もしくは耐震等級3相当が
標準となっています。

住み始めてから考える防災準備

建物の耐震性能を上げたからと言って
安心できるわけではありません。

地震被害で家が無事だったとしても
食糧問題も出てくる可能性もあるし
十日町市の場合は
場所によっては土砂災害の危険も考えられます。


なので
住み始めてからの災害時の備えも
当然必要になります。

非常食の準備はもちろんですが
2次災害による火災を抑えるための消火器や
地域の避難場所の把握も重要です。

特に
土砂災害などは待ったなしで来ますから
すぐに逃げることが出来るように
普段からの心構えも必要です。


住むための家は
私たち建築会社の役目ですが

住み始めてからの防災準備は
ご自身の役目です。
いつ何時何が起きてもいいように
しっかりと準備をしてくださいね。

まとめ

今日のブログは
過去の地震から考える対策と準備
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

地震が発生した際は
それだけではないですからね。

今回のような津波の影響がある地域や
土砂災害の危険がある地域

細かいことで言えば
配管破損からの水漏れや
火事の危険性だってあります。


家を丈夫にするのは当たり前
そこから先の備えも
十分にしておくよう
心がけてください。


ちなみに
日本で言われている
南海トラフ地震と首都直下地震の
想定マグニチュードが発表されていて

南海トラフ地震は
マグニチュード8.0~9.1

首都直下地震は
マグニチュード7.3程度

となっています。

どちらもかなり大きな被害が
想定されていますので
関係する方は
備えておくと良いかと思います。

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それでは
また明日!

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