二代目ブログ「ため池に給水車」から学ぶプロと一般の知識との違い
2025/08/05 家づくり
「ため池に給水車」から学ぶプロと一般の知識との違い
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日の小泉進次郎さんがXに投稿した内容が
物議をかもしていますね。
ただ…
その内容を深く追求していくと
すごく意味のあるものだということが
わかりました。
ということで今日は
プロと一般の知識と認識の違い
についてお話をしていきます。
ため池に給水車?
知らない方のために
どんな内容だったのか
簡単にご説明しますね。
小泉進次郎農相が8月4日のXに
給水車でため池に注水する動画とともに
「農水省が手配した給水車で
ため池に給水。」
このような内容が投稿されました。
この投稿を見た人から
「焼け石に水だろ」
といった批判の声が多く寄せられた。
このような内容です。
私もその投稿を見ましたが
確かに何も知らない人からすれば
ものすごく大きなため池に
1台の給水車が給水している動画だったので
これには一体何の意味が?
と思う方も多かったかなと思います。
私も実際にそう思ってしまいました。
実は一般的な措置だった
しかし
私もその投稿を色々深堀して見ていると
このような内容がありました。
「農家の人間だけど、この措置は一般的なもの。
普段から水がないときは給水車でため池に給水している」
「1滴でもいいから水が欲しい時期だから
この行動はありがたい」
「ため池の水が干上がってしまうと
地面が割れたりして地形が変形する可能性がある。
そうならないためにも必要な措置だ。」

このような投稿を見て初めて
「なるほど!ちゃんと意味のある行動だったんだ!」
と納得が出来ました。
ちなみにこの投稿のコメントには
「小泉さん…まともなことをしているのに
投稿内容の説明がなさ過ぎて
メチャクチャ炎上しているな…」
「もっと上手に説明できれば
ここまで炎上しなかったのに」
このようなコメントも見受けられました。
おっしゃる通りですね。
ちゃんとした説明義務って
大切だなぁと改めて実感しました。
プロと一般の知識と認識のズレ
前置きが長くなりましたが
ここからが本題です。
ここまでおでお話した通り
関係者の人と一般の人では
知識と認識の大きなズレがあることが
わかりますね。
この現象は
今回の件だけではなく
色々なところで起こりうる現象で
もちろん建設業でもよくあるお話です。
私たち建築業界の人間からすれば
一般的な内容だけど
他の人からすれば
説明なしでは理解が出来ないものもがたくさんあります。
特に
昔ながらの大工さんや少し年配の方の営業マンだと
専門用語や専門知識を使って話をするので
話のすれ違いが出やすいと思います。
そういった小さなところから
お互いの認識のズレが生じて
完成した時に
「思っていたのと違う…」
という現象が起きてしまいます。
わからないことは聞く!
そういったことが起きないようにするためには
こまめに聞くことが大切です。

お話をしていて
少しでもわからないことがあれば
ドンドン聞くようにしてください。

わからないことが出てきても
話が進んでいって
聞くに聞きにくいんだよね…。
何回も聞くの申し訳ないし…。
と思われる方も
もしかしたらいるかもしれませんが
そんな心配は一切不要です。
自分たちが納得するまで
とことん聞いてください。
そうすることで
自分たちが理想とする家に
近づくことが出来ます。
わかりやすい説明をしてくれる人か?
自分たちで聞くことも重要ですが
そもそも
建築会社の人が
わかりやすい説明をしてくれる人か?
ということも重要です。

なるべく専門用語を使わずに
わかりやすく説明してくる人か?
寸法やイメージを細かく説明してくれるか?
こういったことを
しっかりしてくれる会社さんは
いい会社さんです。
打合せの時点から
わかりやすい説明をしてくれる人か
良く見極めて
会社選定をするようにしてくださいね。
私もできるだけわかりやすい説明を
心がけていますが
もしもわかりにくいところがあれば
遠慮なく聞いてくださいね。
まとめ
今日のブログは
プロと一般の知識と認識の違い
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
建設業界の人って
なんだか相談しにくい…
という方もいらっしゃるかもしれませんが
そんなことは気にせず
納得がいくまで話を聞いてください。
そこまでしないと
納得のいく家づくりは出来ませんよ!
遠慮せずに
ドシドシお声がけください。
それにしても
小泉さんは何をやっても炎上しますね…。
可哀そうと言えばかわいそうですが…
小泉さんのやることが
どうしてもそう見えてしまうのも事実ですからね。
何とかしていただきたいものです。
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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!