二代目ブログお盆中に感じたこと。10年を過ぎた設備機器のリスク
2025/08/18 点検・メンテナンス
お盆中に感じたこと。10年を過ぎた設備機器のリスク
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日のブログでもお伝えしましたが
水落住建は今日から通常営業を再開しています。
家づくりのご相談やお困りごとがあれば
お気軽にご連絡ください。
とは言っても
実はお盆期間中にも
何件か修理のお電話が私の所へ
鳴っています。
今日のブログでは
その時に感じたことお話しながら
設備機器の寿命
についてお話をしていきます。
トイレのタンクから水漏れが…
お盆期間中にこんなお電話がなりました。

数日前から
水タンクからポタポタと垂れてくる…。
お休み中に申し訳ないと思ったけど
気になって電話したの…。

この方は
トイレがもう1つあるとのことで
ひとまず水栓元を閉めて
お盆明けの対応でも大丈夫ということになり
本日この後お伺いしてきます。
実はこの方に限らず
お盆期間中に
・エアコンから冷風が出ない
・水道からポタポタ水が垂れる
このようなお電話が
来ています。
なぜ休み期間中って
こんなに問題が起こるんだろうか…。
いずれも設備機器の寿命によるもの
今回お電話いただいた方の
設備機器の使用年数を聞いたところ
いずれのお家も
10年以上使用されているものでした。

やはり
設備機器は10年程度でどこかしらが
劣化・故障してしまう場合が多いですね。
住宅設備機器の一般的な寿命
あくまで目安程度ですが
住宅設備機器の
対応年数と言われているものを
一覧にしてまとめてみました。
| 設備機器 | 寿命の目安 | よくある不具合例 |
|---|---|---|
| 給湯器 | 約10〜15年 | お湯が出ない・温度が安定しない |
| トイレ(内部部品) | 約10年 | 水漏れ・水が止まらない・流れが悪い |
| 換気扇・レンジフード | 約10年 | 異音・吸い込みが弱い |
| エアコン | 約10〜15年 | 冷えない/暖まらない・水漏れ |
| 水栓金具(蛇口) | 約10〜15年 | 水漏れ・レバー操作の固さ |
| 食洗機 | 約10年 | 洗浄不良・排水不良 |
| 浴室乾燥機 | 約10〜15年 | 温風が出ない・乾きが遅い |
こうやってまとめてみると
ほとんどの設備機器が
10年が目安なのが良く分かりますね。
壊れてからでは遅い!
お盆期間に限った話ではありませんが
水落住建に来る依頼として
6割以上のお客様が
○○が壊れたから修理してほしい
という内容です。
この場合ほとんどが
・お湯が出ないからすぐに修理して!
・トイレから水漏れがしてる!すぐ来て!
このように
緊急性が高いもので
すぐに修理して!
となるパターンが多いです。

もちろん
私たちもできるだけ早く
対応をしたい気持ちはあるのですが
どうしても
部品の取り寄せや
修理する人のスケジュールなどで
お待たせしてしまうことが多いです。
経過年数によっては
部品供給が終了しているケースもあります。
今の時期の真夏や
これからの真冬の時期に
故障してしまうと
生活の不便さに直結しますので
壊れてからの修理は
建築会社としては
あまりおススメしません。
計画的な点検と交換のすすめ
急に故障して
困ってしまうことが無いように
定期的な点検を行いつつ
計画的な交換をおススメします。

特に給湯器やトイレなどの
故障して困るものに関しては
5年~10年程度で点検を行い
10年~15年で交換を行うと
安心していられると思います。
いざという時に困らないためにも
10年を目安に
交換の検討をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今日のブログは
設備機器の寿命
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
みなさんには
「設備機器は消耗品であること」
を理解してもらいたいです。
消耗品である以上
いつかは必ず劣化します。
安心して生活するためにも
ぜひ計画的に備えてみてはいかがでしょうか。
もちろん
水落住建では
修理だけでなく交換工事もお任せいただけますので
お気軽にご相談ください。
お盆期間中に
修理などの電話が鳴るのはわかるのですが…
とある証券会社からも電話が鳴って
「ごあいさつ回りだけでも」
という内容だったのですが…
おいおい…
さすがにお盆期間中にそれはないだろ。
と思いお断りをして電話を切りました。
仕事熱心なのはわかりますが
タイミングを見て電話してもらいたいものですね。
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!