みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

今日のブログは昨日のブログの続きです。
まだ読んでいな方は
先に昨日のブログからお読みください↓

暮らしやすい家にするには「収納計画」が欠かせない！

今日お話しするのは
昨日のブログをさらに細分化して

どの部屋にどれくらいの収納が必要か？

という内容でお話をしていきます。

適切な場所に収納を作る

昨日のおさらいにもなりますが
収納計画で重要なことは

適切な場所に収納を作ること

です。

ものすごく極端な例を挙げるなら

1階にキッチンがあるのに
2階にパントリーを作ってしまっては
ものすごく不便ですよね。


収納を作る場所というのは
それだけ重要なことなので

このような要望は
基本的にはおススメしません。

収納を作るのであれば
その収納の用途を考えなければ
無駄なスペースとなってしまうのです。

適切な大きさな収納

場所と同じくらい重要なことで

収納の大きさ（広さ）

も同時に考えなければいけません。

こちらも極端な例を挙げるなら

ファミリークロークなのに1帖しかない
掃除用具入れなのに4帖もある

このような収納では
非常に使い勝手の悪い収納となってしまいます。


どの収納に
どれだけの量を収納するのかも
考えるようにしてください。

家全体でどれだけの収納が適切か？

1つの目安としてですが
私たち建築業界で言われている
収納の適切な面積
というものがあります。

それが

家全体の面積の約12%～15%

と言われています。


30坪程度（約100㎡）の家なら
7帖～9帖程度（約12㎡～15㎡）
の収納量が適切ということになりますね。


ただし
先ほどから言っている通り

適切な場所に適切な大きさの収納

が重要なので
12%~15%を
家全体に上手に
ばらけさせることが大切です。


ちなみに
10%以下だと収納不足
20%以上だと収納過多
（居住スペースの圧迫）
になると言われています。

設置する場所と大きさの目安

では実際に収納を計画する際に

どこにどれくらいの大きさが必要か？

を実例と併せてお伝えしていきます。

その他にも色々ありますが
代表的なものを3つご紹介しました。

パントリーについては
先日ご紹介していますので
今日の所は割愛させていただきます。

ほんの少しの収納でも◎

収納計画で重要なのは
いかに使い勝手のいい収納にするのか？
です。

わざわざ収納としては不要だけど
ちょっとした小物を置く場所が欲しい。

という場合は
ニッチなどを活用することで
上手に収納することが出来ます。


痒い所に手が届く

そんな収納計画になるよう
念入りに検討してみてください。

まとめ

今日のブログは
どの部屋にどれくらいの収納が必要か？
という内容でお話しましたが
いかがだったでしょうか。


収納計画は
住む人の協力がなければ
満足のいくものになりません。

大変かもしれませんが
暮らしやすい家にするためにも
ぜひ収納について一生懸命考えてください。


私も収納計画のセミナーを
いくつか受けていますので
収納計画には自信があります。

ぜひお気軽にご相談ください。

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正直に言うと
私は片付けが苦手です。
ものすごく苦手です。

だからこそ
片付けがしやすくなるように
収納の勉強をするんです(笑)


収納は
いかに自分が楽できるか！
それがキモですよ！

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それでは
また明日！