二代目ブログ玄関はドアと引違い戸どっちを選ぶ?メリット・デメリット比較

2025/08/23 間取り

玄関はドアと引違い戸どっちを選ぶ?メリット・デメリット比較

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

最近家づくりを検討している方から
「玄関は引違い戸がいい!」
というご要望をお聞きすることが
増えてきました。

玄関ドアと比べて
どのようなメリット・デメリットがあるのか
今日は比較していきたいと思います。

玄関の入り口を迷われている方は
必見ですよ!

玄関ドアが普及し始めたのはいつから?

私が子どもの頃は
結構多くのお家の玄関が
引違い戸だったような
記憶があります。

もちろん
築年数はかなり経っている家ですが
ドアのお家は
新しいお家なんだろうなぁ
と子どもながらに思っていたのですが…

実はそうでもないらしいです。

日本にドアが広まったのは
1955年の高度経済成長期なんだよ!

そこから色々ドアも進化して
1970年ころから
質の高い鍵やドアが
さらに普及し始めたんだ!

玄関ドアの歴史って
結構古かったんですね。


理由としては
防犯性の向上が一番だそうです。


近年では
防犯性だけでなく
断熱性能も高いものが求められる時代なので
より玄関ドアの普及が
高まっているんですね。

再度人気が上昇中の引違い戸

しかしながら最近
引違い戸をご要望する方が
多いように感じます。

理由は様々ですが
ペットを飼っている方が
引違い戸を選ぶケースが多いですね。


あとは
玄関を開けて
風を入れておきたいという方も
引違い戸を選んでいますね。

玄関ドアと引違い戸を比較してみた!

ではドアと引違い戸では
どのような違いがあるのか?
メリット・デメリットを比較してみました。

種類メリットデメリット
玄関ドア・デザイン、カラーが豊富
・気密、断熱性能が高い
・防犯に優れている
・大きな荷物が出し入れしにくい場合がある
・通風が取りにくい
・開閉に前後のスペースが必要
引違い戸・開閉前後にスペースが不要
・開口が広いため車いすなども出入りしやすい
・網戸付きで通風が取れる
・ドアと比べてデザインが少ない
・気密、断熱性能が低い
・防犯面で注意が必要
・価格が少し高め

このような違いがあります。

特に
断熱性能やデザイン面では
圧倒的にドアの方が優れているし
種類も多いです。


ただし

引違い戸の良いところは
開口が広く取れるため

大きな荷物を出し入れしやすいことや
網戸を付けることで
通風が取りやすくなることにあります。


こうやって比べてみると

デザインや性能を重視するなら
ドアタイプ


使い勝手や広さを重視するなら
引違いタイプ


と言った感じで
選んでもいいかもしれませんね。

個人的なおススメは?

私個人的な意見で言えば
おススメは

ドアタイプ

です。

性能・デザイン・防犯性
それぞれを比べたときに

やはり引違い戸よりも
ドアの方がいいように思います。


なので

ペットが普段から出入りしている

車いす生活で広めに開口が欲しい

このように
特別な理由がないのであれば
ドアを選ばれたほうが
いいかなぁと思います。

1つの意見として
読んでいただけると嬉しいです。

まとめ

今日のブログは
玄関ドアと引違い戸
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


引違いとは
引越しの際などは便利なんですけどね。

普段の生活となると
ドアとそこまで変わらないと思います。

先ほど言ったような
特別な事由がある場合は
あらかじめ建築会社へその旨を
お伝えしておくと良いかと思います。


ちなみに我が家はドアですが
600Lタイプの冷蔵庫も
普通に搬入できたので

一般家電程度であれば
問題なく搬入できると思います。

さすがに
組み立ててある大型家具は
難しいと思いますが…。

参考程度に覚えておいてください。

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それでは
また明日!

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