二代目ブログ廊下は必要?それとも省いた方がいい?小さな家の間取りの工夫

2025/08/24 間取り

廊下は必要?それとも省いた方がいい?小さな家の間取りの工夫

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

以前からブログの題材として
ちょくちょく取り上げていますが

最近は面積の小さな家をご希望する方が
非常に増えています。

そんな中でよく議論になるのが

廊下をどうするか?

ということです。

今日のブログでは
廊下の必要・不要をお話しながら
小さい家でも快適に過ごす方法を
お伝えしていきます。

廊下の必要性

そもそも廊下とは
どういった役割のものなのか?

廊下とは

部屋と部屋
または部屋と出入口を連絡するための
長細い通路のことを「廊下」と言います。

つまり
廊下とは部屋ではなく
あくまでも移動のためだけの
専用スペースのことを指すわけですね。


家の面積が大きい場合は
廊下が無いと
各部屋にアクセスしにくいため
ある程度長い廊下が必要になるわけです。

廊下のメリットは何?

では廊下を作ることで
どんなメリットがあるのでしょうか?

一番のメリットとしては

プライバシーの確保

です。


廊下があることで
各部屋の間にワンクッション
挟むことが出来るので
各お部屋のプライバシーを
確保しやすくなります。


また
音や視線を遮る効果もあるし
家族と来客動線を
分けやすくする効果もあります。



家族が多い家や
来客が多い家の場合は
廊下があった方が
いいかもしれませんね。

廊下のデメリットは何?

では逆に
廊下を作ることのデメリットは
何でしょうか。

廊下が長ければ長いほど
通路が長いことになるので
その分動線が長くなります。


また
廊下スペースの分だけ
居住スペースが減ることになるので


最初にお話したような
面積が小さいお家の場合は
廊下は出来るだけ少なくした方が
省スペース化につながりますね。

廊下がないことのデメリット

家を小さくしたいから
やっぱり廊下は無くそうかな!

と思っている方
ちょっと待ってください。

廊下を無くすことのデメリットも
考えなければいけません。

廊下を無くすことで
一番ネックになるのは
プライバシーが減ることです。



部屋同士がつながっているため
プライバシーの確保が難しく
さらに音の問題も出てきます。

さらに
ニオイなども各部屋に伝わりやすいので
キッチンや水廻りの位置を
よく検討したうえで
間取りを計画する必要があります。


我が家も廊下が少ない家なので
実体験になるのですが

音が響きやすかったり
ニオイが2階まで上がってくるので
気になる方は気になると思います。

廊下を無くすなら配置を考える!

もしもコンパクトな家で
廊下を無くしたいなら

部屋の配置をよく考えて
計画をしてください。



主寝室と子ども部屋の位置
キッチンの設置位置
玄関とリビングの位置など

プライバシーやその他の問題を
よく考えたうえで計画しないと
非常に暮らしにくい家になってしまいます。


住み始めてからの
生活スタイルを思い描いて
建築会社と打合せをするようにしてください。

まとめ

今日のブログは
廊下の必要性
についてお話ししましたが
いかがだったでしょうか。


最近は本当に小さな家が増えてきたので
廊下が少ない間取りを書くことが
増えてきました。

まだまだ勉強中の所もありますが
小さな家でもうまくまとめられるように
なってきましたので

気になる方はぜひ
お気軽にご相談ください。


明日の夜からは
いよいよ十日町祭りですね。

うちの従業員や
協力業者さんの中にも
祭りに一生懸命な人が
結構いらっしゃいます。


まるで平日なので
なかなか大変だと思いますが
参加される方は
熱中症など十分気を付けて
お楽しみくださいね。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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