二代目ブログこれで収納に困らない!家づくりで必要な収納の考え方

2024/04/26 収納計画

これで収納に困らない!家づくりで必要な収納の考え方

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日のブログで
収納についてお話をしました。

まだ読んでいない方はコチラから

今日のブログは
昨日の続きです。

間取りを考える際に
収納に困らないための
考え方をお伝えしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

家全体では10%~15%だけど…

昨日のブログで

収納の面積は家全体の10%~15%

とお伝えしました。

しかし
昨日もお話したように
まとまって取る収納で10%~15%
ではなく

家全体的に
バランス良く配置して
10%~15%確保することが
収納計画では大切になってきます。

では
各部屋にはどれくらいの範囲を
確保する必要があるのでしょうか?

部屋1つあたり〇%1人当たり〇m2

ここから先は
私個人的な考えなので
参考程度にしていただきたいとは思いますが…

お部屋の大きさに対して

最低5%以上

が必要だと考えています。

また
1人につき

最低0.55m2以上

が必要になるかと思います。


この2つのうち
どちらか大きい方が
最低収納面積とお考え下さい。


いいですか?

最低面積

ですよ?


つまり
最低面積以下の収納だと
収納不足になるということです。

性別・年齢によっても変わる

今お伝えしたのは
あくまでも一般的な
最低面積です。


収納計画の難しいところはここからで

必要な収納の広さは

性別・年齢によって変わります

まず性別で言うと

一般的に考えて
男性よりも女性のほうが
衣類の量が多くなります。

下着も上下必要ですからね。

それを考えると
男性よりも女性のほうが
収納量としては多く必要です。


個人的には
男性の場合よりも1.5倍~2倍程度
収納量を多くしておくといいかなと思います。




続いて年齢です。

こちらも一般的に考えて
子どもよりも大人のほうが
衣類の量は多くなります。

持っている衣類の数もですが
サイズも大きいですからね。

大人が使用する部屋の場合
先ほどお伝えした
1人当たりの最低面積では
絶対に足りませんので

そこから2倍程度
考えておくとよろしいかと思います。

夫婦の部屋だともっと必要!

ご夫婦で同じ部屋の場合は
先ほどまで言っていた収納量よりも
さらに多くのスペースが
必要になります。

個人的には
実際に荷物を置けるスペースで

最低2帖以上

が必要だと思います。


実際に荷物が置けるスペースなので
ウォークインクローゼットなどの場合は

人が歩くスペースを考慮して
ウォークインクローゼットの大きさとしては
3帖以上が必要だということです。

どれくらいの荷物があるのか?前もって伝えておく

ここまで色々
お伝えしてきましたが

元も子もないことを言うと…


収納計画は

住む人によって変わります

今までお伝えしたことは
あくまでも一般的に言われていることや
私の経験則でのお話です。


当然
この内容に当てはまらないご家族も出てきます。


そういった場合は

今現状どれくらいの荷物があるのか?

今後どれくらい増える予定があるのか?

これらを
事前に建築会社へしっかりと伝えることが
非常に大切です。


建築会社に提案されたプランのままではなく
ご自身からも
収納について
色々とお伝えしていただけると
より良い収納計画ができるかと思いますので

ぜひ協力的に考えてください。

まとめ

二日間にわたり
収納計画について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

収納計画は
本当に良く考えないと
後々絶対に後悔します。

適切な大きさ
適切な位置を確保することで
より暮らしやすい家になりますので

建築会社と時間をかけて
お話してみてください。


昨日も少し書きましたが
今現在大きな家に住んでいる方の場合
新しい家にすべて持っていくのは
なかなか難しいことが多いかと思います。

収納計画も大切ですが

思い切った断捨離も
同じくらい大切になります。


こういったタイミングで
ぜひやってみてはいかがでしょうか。

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それでは
また明日!

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