二代目ブログ土台伏せで決まる建物の精度と基準
2024/09/05 現場紹介
土台伏せで決まる建物の精度と基準
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日から新築現場の
土台伏せが始まりました。
今日のブログは
土台伏せの様子と
土台伏せの重要さを
ご紹介していきます。
過去のブログを読みたい方はコチラから
大工さんの工事は土台伏せから
基礎の工事が完了した後に
大工さんの工事が始まります。
大工さんの工事は
土台と言われる
基礎の上に乗せる木を
並べる作業から始まります。
この土台と基礎を
しっかりと金物でつなげることで
建物が一体化となり
頑丈なお家が出来上がるのです。
土台伏せで決まる建物の精度
土台伏せをする前に
基礎に土台を並べるための
位置を出します。
これを
墨出し
といいます。
この墨出しから
1mm・2mmの世界で
建物の位置を出していきますので
この時点ですでに
建物が曲がっているとか
扉の建付けが悪いなどの
建物の精度が決まります。
ここで適当に墨出しをしてしまうと
ゆがんだ建物が出来てしまうわけですね。
建物の基準も土台伏せで決まる!
土台伏せをする際に
それぞれの高さも見ていきます。
基礎の上は平らに見えますが
実は1mm~3mm程度の
誤差があります。
この誤差を
土台伏せのタイミングで
調整していくのです。
たった1mmや2mmと思うかもしれませんが
この高さを調整しないと
いわゆる
ビー玉が転がる家
が出来てしまうのです。
しかもこの高さ調整は
後から調整するのは
なかなか難しいのです。
ですから
土台伏せの時点で
しっかりと調整をすることが
大切なんですね。
土台伏せが終わればいざ建て方!
土台伏せが完了した後は
建て方と言われる
クレーンを使っての高所作業が始まります。
これは明日から始まりますので
またそちらの様子も
後日ブログでお伝えさせていただきますので
どうぞお楽しみに~。
まとめ
今日のブログは
土台伏せの様子と重要さ
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
何事も
最初が肝心と言われますが
建物に置いても
最初の作業が後の作業につながります。
初めのうちから
出来る限り精度の良いものにしておくことで
お客様が住み始めてからも
長く安心して住めるお家になります。
ご紹介した通り
水落住建では初めのうちからしっかりと
工事を行っていますので
どうぞ安心してお任せください。
建設業界って
昔ながらのしきたりとか風習を
かなり大事にする業界なんですね。
土台伏せをするときも
事前に4隅へお酒と塩をまいてから
作業を開始します。
お酒や塩には
清める意味がありますからね。
工事中が無事に終わるように
住み始めてからも安心して住めるように
色々な風習が存在していますので
機会があれば
またご紹介したいと思います。
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!