二代目ブログ建築基準法が変わって起こる負担の懸念

2024/09/26 家づくり

建築基準法が変わって起こる負担の懸念

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

来年から変更する
建築基準法改正についての
説明会へ先日参加してきました。

色々詳しく聞いていく中で
いくつか懸念点がありましたので
今日のブログでは

建築基準法改正に伴う負担の懸念

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

建築基準法改正の内容とは?

まず最初に
建築基準法改正の内容についてです。

簡単に言えば
一部例外を除いて

今まで簡略されていた申請が
基本すべての建物に置いて
簡略が適応されなくなるということです。

つまり
申請の手間が今まで以上に
かかってしまうようになります。

詳しくは
以前のブログにも書いていますので
そちらをご覧ください。

全ての建物で確認申請が必要に

建物を建てる際に必要な

建築確認申請

という申請があります。

今までこの申請は
一部地域では工事届という
簡略申請で済んでいましたが

基準法改正後は
地域関係なく
必要になります。
※一部例外を除く

今まで不要だったものが
必要になるわけですから
おそらく金銭的な負担が
建てる人にかかってくるように
なるのかと思われます。

必要書類が増えることの負担

今まで確認申請が必要だった地域は
変わりがいないのかというと
そういうわけでもなく

最初にもお伝えした通り
基準法改正後は
今までよりも申請に必要な書類の数が増えるため

その分手間も増えます。

どちらにせよ
設計費用の金額としては
増えてくることが懸念されます。

なぜ基準法改正が必要?

ではなぜ
わざわざ負担が増えるような
基準法改正が必要なのでしょうか?

その背景として
省エネ基準の適合と
近年の自然災害の多さがあります。

基準法が変わることで
建物の安全性は確実に今よりも
高くなります。

そうすることで
省エネ住宅の重量にも耐えられる
強度のある建物

地震や台風が来ても
安心して暮らせる建物

こういったことが実現できるようになります。


厳しくなることの負担懸念は
当然あるのですが…

より高い安全性の建物のためと思って
いただければ幸いです。

まとめ

今日のブログは
建築基準法改正に伴う負担懸念
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

水落住建では現在
基準法改正に伴う
設計業務の見直しをしている最中です。

金額負担ができるだけ減らせるように
現在調整中です。


ただでさえ
材料費が高騰している時代ですから
少しでも負担を減らしたいですよね。

みなさんが
安心して家づくりができるように
奮闘中ですので
今しばらくお待ちください。


それにしても
建築基準法は年々厳しくなっていきますね。

大きな自然災害等が
あるたびに厳しくなりますので
基本的に
法改正で簡易化されることは
少ないのかなぁと思います。

建築条件としても
厳しくなっていくことが想定されますので
建てたいと思っている方は
早めのほうがいいかもしれませんよ。

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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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