二代目ブログ一軒家と貸家どっちがいいの論争
2024/12/06 家づくり
一軒家と貸家どっちがいいの論争
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日Xを見ていたら
「一軒家と貸家どっちがいいの?」
というポストを見かけました。
その内容が
結構面白かったので
今日は
一軒家VS貸家
についてお話をしていきます。
そしてこの話は長くなるので
何本かに分けてお話していきます!
一軒家VS貸家論争
ずーっと言われている
一軒家と貸家
結局どっちがいいの?
という論争があります。
ただこれに関しては…
正直正解はありません。
しかし
こういった方には一軒家が
こういった方には貸家が
というものはありますので
そのあたりも含めて
お話をしていけたらと思います。
価格のお話
では早速
一番論点が置かれるであろう
価格
についてお話をしていきます。
まずアパートの価格ですが
十日町市のアパート代で考えると
4万円~7万円程度の物件が多くあります。
平均をとって
5.5万円/月と考えてみましょう。
25歳くらいで結婚をして
そこから生涯アパート暮らしの場合
女性の平均寿命のほうが長く
約87歳なので
87歳-25歳=62年
55,000円×12か月×62年
=約4100万円
これくらいの費用が必要になります。
では続いて一軒家の場合
条件としては
「土地なし」「木造2階建て」「頭金なし」
としたときに
土地を購入する場所にもよるのですが
土地の価格を600万円と仮定し
建物の面積を35坪とします。
水落住建で家を建てる場合
およそ85万円/坪程度の価格になるので
35坪×85万円=約2980万円
2980万円+600万円(土地)=3580万円
これが土地と建物の価格です。
その他に必要諸経費が
最低でも300万円程度
もしも家具・家電まで購入するなら
500万円~600万円程度が必要なので
3580万円+600万円(諸経費)
=約4180万円
となります。
さらにさらに
フルローンで考えて
35年間の10年固定で考えると
月々の返済/約116,000円
返済総額/約4900万円
となります。
こうやって
価格だけで考えてみると
一軒家を建てる方が
断然高いですね。
しかも
アパート代と比べると
35年で終わる返済だとしても
月々の支払いが倍以上なので
なかなかしんどいかもしれませんね。
その他にも
固定資産税が来るので
一軒家を建てるのって
かなり高く上がるなぁ…
というのが今日のブログでわかりましたね。
ということで今日のブログはここまで
明日のブログでは
価格以外の比較をしていきますね。
まとめ
今日のブログは
一軒家と貸家の価格
についてお話してみましたが
いかがだったでしょうか。
正直
ここ数年の価格上昇で
建築費用が莫大に上がってしまったのが
悪いですねぇ…
それまでは
アパート代と建築費用に
そこまでの差はなかったんですが…
まぁ今回の価格の比較は
あくまでもアパート代と建築費用なので
生活費等も含めると
また少し変わるかと思います。
それでは明日のブログも
お楽しみに!
それにしても
4200万円くらいを借り入れて
35年の総返済額が
4900万円くらいになるのも
驚きですね…。
これが
バブル時代だと
金利がもっともっと高かったので
さらに総返済額は上がっていると思います。
低金利なのが
まだ救いですね…。
いつ上がるかもわかりませんが…。
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それでは
また明日!