みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

早いもので
今日から12月ですね。

12月はお坊さんも走るほど忙しい
ということから”師走”と言うそうですよ。

そんな12月ですが
そろそろ頭の片隅に思い浮かべるのが

大掃除

の3文字ではないでしょうか。


せっかく家を建てるなら
普段からのお手入れがしやすいものや
汚れが付きにくい・目立ちにくいものにして

大掃除の手間を
できるだけ少なくしたいですよね。

そこで12月はお掃除強化月間として
家のお手入れ・お掃除方法や
メンテナンスが楽な設備機器について
ちょくちょくご紹介をしていこうと思います。

今日ご紹介するのは

お風呂・脱衣場

についてです。

お風呂周りは
色や素材によって
お手入れのラクさが大きく変わりますので
ぜひ最後までお読みください。

お風呂掃除は”素材”と”質感”で決まる

毎日体の汚れを落とすお風呂は
どうしても普段から汚れがちです。

そんなお風呂の汚れを
簡単に落とすためには
素材と質感にこだわってみてください。


例えば
昔ながらのタイルの壁は
目地があるため
汚れやカビのお掃除が
非常にしにくいですよね。


その他にも
リラックス空間にこだわって
ヒノキの壁板にする方も稀にいますが

始めはきれいでも
徐々にカビ汚れで黒い汚れが目立ってきます。



なので私は
お風呂関しては断然

ユニットバス

がおススメです。

さらにこだわるなら

ユニットバスの壁の素材も
ツヤのある素材
（ツルっとした質感の素材）

にすると普段のお掃除が
格段にしやすくなります。


つやナシの壁板の場合
細かいデコボコに
小さな黒カビが入っていくので
できるだけ凹凸はないものを選ぶのが
おススメです。

色は白・アイボリー・グレーがおススメ

浴室の色も
お手入れに関係してきます。


お手入れの手間を考えるなら
圧倒的に

明るい色

がおススメになります。

なぜなら
濃い色の浴室は

カルキ汚れ

が非常に目立つからです。


カルキ汚れは
クエン酸などでお掃除をすると
キレイに落ちるのですが
その手間が面倒ですよね。


明るめの色であれば
カルキ汚れが目立ちにくいので
そこまで気にならなくなります。


ただ逆に考えると
汚れているのに気付きにくい
ということになるので

普段からしっかりお手入れしたい方は
濃い色にしておくのも良いと思います。

脱衣場の床の素材と色も重要！

浴室とセットで考えたいのが

脱衣場の床

についてです。

脱衣場の床は
お風呂から出て
身体を拭いたり髪を乾かしたりするので
意外と汚れます。


なのでまず素材として
フローリングや無垢板ではなく
ビニール系の床がおススメです。

そうすることで
水によるシミやカビを防ぐことができます。


色については好みもありますが
白っぽい色は
髪の毛が目立ちます。

また黒っぽい色は
ホコリが目立ちます。


普段のお掃除をしっかりしたい方は
白や黒を選ぶことで
汚れが目立つようになるので
お掃除の目安になります。


逆に普段あまりお掃除したくない方は
目立ちにくい茶色系やグレー系が
おススメの色になります。


ご自身の生活スタイルに合わせて
色を選ぶようにしてください。

まとめ

今日のブログは
お風呂・脱衣場のお手入れしやすい素材
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


お風呂や脱衣場は
普段から汚れやすい場所なので
できるだけお掃除しやすいものを
選んだ方がいいと思います。


また
あまりこまめにお掃除しないのであれば
汚れが目立ちにくい色を選ぶのも
1つの方法です。


ぜひ参考にしていただき
お風呂周りのキレイが持続するように
してみてください。

---

大掃除って
1年の汚れを
年末にやろうとするから
大変なんですよね…。


余裕があれば
普段からある程度
こまめにお掃除した方が
良いのはわかっているんですけど…

なかなか難しいですよねぇ…（苦笑）

私もボチボチ
お掃除始めていきたいと思います。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください！

それでは
また明日！