二代目ブログ長期優良住宅の認定をとるためには?
2024/02/11 家づくり
長期優良住宅の認定をとるためには?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日に引き続き
長期優良住宅のお話をしていきます。
まだ読んでいない方は
先にこちらのブログをお読みください↓
今日の内容は
昨日お伝え出来なかった
長期優良住宅の基準
についてお話していきます。
過去のブログを読みたい方はコチラから
長期優良住宅の基準
昨日のブログでもお伝えしましたが
長期優良住宅にするためには
いくつかの条件を満たす必要があります。
それがこちら
- 劣化対策
- 耐震性
- 省エネルギー性
- 維持管理・更新の容易性
- 居住環境
- 住戸面積
- 維持保全計画
今日はこれを
1つずつ詳しく見ていきましょう。
劣化対策の基準
長期優良住宅という名前の通り
長期間優良な状態を
保つ必要があります。
つまり
簡単に劣化するような
材料や工法では
認定できません!
ということです。
例えば
木の土台は腐りにくい
材料を使用するとか
シロアリ対策を
しっかりと行うとか
そういった内容になっています。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/02/4f018db74d256f35c0aa0473750f34c9-1024x768.jpg)
耐震性の基準
長期優良住宅なのに
地震が来たら倒壊しました!
なんてことは許されない訳です。
求められる耐震性として
耐震等級3
が求められています。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/02/916ff63c32129a23c9d2149a2ba94e79-1024x768.jpg)
耐震等級については
少し前のブログでご紹介していますので
詳しくはそちらをご覧ください。
省エネルギー性の基準
長期間建物が残るわけですから
その建物が
エネルギーを大量に消費する建物だと
困りますよね。
簡単に言えば
電気代・水道代が
めちゃくちゃ高いとか…。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/01/25680295_s.jpg)
環境性も考慮して
省エネルギー性能は
省エネルギー等級5以上
となるように定められています。
維持管理・更新の容易性
構造などの対応年数が短い
内装や設備機器に対して
維持管理…
つまり
清掃や点検・補修などが
簡単にできるように
考慮されていることが
要件として挙げられています。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/01/37ca7aa00ce0b093b9ca4857606ba8dd-683x1024.jpg)
居住環境性とは?
これちょっとわかりにくいですよね。
メチャクチャ簡単に言うと
その地域の環境や風土・景観に
配慮された建物か?
ということです。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/02/3812974_s.jpg)
これは行政区によって
定められているものが違います。
建てられる地域によって
建築会社さんとよく打合せをしてください。
住戸面積について
長期優良住宅は
一定の大きさの家しか
認定が下りません。
とは言っても
極端に小さすぎなければ
問題ありません。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC_2180-1024x684.jpg)
明確な数字で言えば
75m2以上の家
(22坪程度以上)
とされています。
維持保全管理
昨日のブログでもお話しましたが
たとえ長期優良住宅でも
定期的なメンテナンスをする必要があります。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/02/94beea341bcdb96bcb2b8e50e8c52b45-1024x768.jpg)
その要件には
給排水の設備の点検
構造体力帖主要な部分
このあたりが
ちゃんと見れる(点検できる)ように
なっていることが求められています。
また
最低でも10年ごとに
点検を実施することが求められています。
基本は建築会社にお任せでOK!
ここまで条件をお話しましたが
基本は建築会社にお任せで大丈夫です。
最初にお客様のほうから
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2023/12/24249708-150x150.jpg)
長期優良住宅にしたいわ!
ということを言っていただければ
建築会社のほうで
それに合わせて
プラン・設計を行います。
場合によっては
希望のプランにならない可能性もありますが
もしかすると
長期優良住宅の
必須条件の可能性がありますので
そのあたりは
よくお話を聞いてみてください。
まとめ
昨日に引き続き
今日のブログは
長期優良住宅の条件について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。
詳しく覚える必要もありませんが
あぁ~
そんな条件があるんだなぁ
くらいで覚えておいていただければと思います。
明日のブログでは
長期優良住宅の
メリット・デメリットについて
お話をしますので
お楽しみに!
昨日書き忘れていましたが…
長期優良住宅の条件が
令和4年に見直しとなっています。
令和4年以前のものと比べると
条件が厳しくなっていますので
今後も厳しくなる可能性もあります。
数年後には
この記事の条件が当てはまらないこともありますので
ご注意くださいね!
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聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!