二代目ブログ2024年の省エネ住宅と2025年の省エネ住宅
2024/04/10 省エネ
2024年の省エネ住宅と2025年の省エネ住宅
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日のブログで
省エネ住宅の説明義務と努力義務
についてお話しました。
今日のブログでは
2024年の省エネ住宅と
2025年の省エネ住宅について
もう少し詳しく
お話をしていこうと思います。
昨日のブログをまだ読んでいない方は
コチラからお読みください↓
それでは早速行ってみましょう!
過去のブログを読みたい方はコチラから
2024年の省エネ住宅は努力義務だけど…?
昨日のブログで私は
省エネ住宅については
現在の法律で
説明義務と努力義務があります。
ということをお伝えしましたね。
ということは
2024年4月現在は
無理やり省エネ住宅を建てる必要はありません。
しかしながら
国も省エネ住宅を建ててもらいたいわけで…
今年の1月から
省エネ住宅ではない家に対して
住宅ローン減税が
適用されなくなりました
つまり
省エネ住宅じゃない家については
住宅ローン減税しませんよ
還付あげませんよ
というわけですね。
住宅ローン減税がいくらもらえるかは
借りる金額によって変わるので
損得はハッキリと言えませんが…
住宅ローン減税をもらうのであれば
必ず省エネ住宅にする必要が
あります。
2025年1月以降は義務化!
今までの話は
今年のお話です。
実は
2025年1月以降は
努力義務だったものが
義務に変わります。
つまり…
省エネ住宅以外は
建てることが出来なくなります
2025年1月以降は建築基準法が変わり
省エネ住宅でないもに対しては
確認申請の許可が下りてきません。
建てた場合は
違法建築物となります。
なので
昨日書いたブログの内容も
来年以降は全く意味のないブログになります(笑)
もしも
省エネ住宅なんかにしたくない!
という方がいらっしゃれば
今年中に建築をする必要があります。
省エネ住宅にしたら高くなるんじゃないの?
みなさんの心配されるところとして
省エネ住宅が良いのはわかったけど
結局高くなるんじゃないの?
来年以降は義務化なんだから
今よりも建築費用が上がるってこと?
というものがあるかと思います。
この心配に対する答えとしては
価格が上がる会社もあるし
変わらない会社もあります
というのも
今現状の標準仕様が
省エネ住宅であれば
建築費用は特に変わらずに
建てることが出来ます。
しかし
現在の標準仕様が
省エネ住宅ではない場合は
今よりも仕様を上げる必要があるため
建築費用が上がるかと思います。
その他にも
省エネ計算の費用も
標準で必要になるため
その費用も必要になってきます。
水落住建はどっちなの?
水落住建の場合は
すでに全棟が
省エネ住宅に対応しています
実はもう10年以上前から
省エネ住宅には適合していました。
ただし10年前だと
省エネ計算はしていない場合もあったため
数値的な根拠がないおうちもあります。
しかし現在では
断熱等級5以上が標準となっていますので
建築費用の追加は特になく
建てることが可能です。
しいて言えば
申請の手間が変わる可能性がありますので
その手数料が変わるくらいでしょうか。
なので
来年以降でも
水落住建で建てる場合は
追加費用無く
省エネ住宅を建てることが出来ますので
どうぞご安心ください。
まとめ
今日のブログは
2024年の省エネ住宅と
2025年の省エネ住宅について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。
住宅ローン減税の対象から外れたり
そもそも義務化になるということを考えると
国も本腰を入れているなと
つくづく感じます。
まぁ怖いのは
それを周知ししている人が少ないということですね…
私たち建築業界の人間でも
一部知らない人がいるくらいなので
来年以降どうなってしまうのか
想像ができません。
皆さんもどうぞ
家を建てる会社さんのことを
良く調べてから依頼をするようにしてくださいね。
ちなみに
こんなブログの内容を書いている横で
新人監督の藤原君が
一生懸命省エネ計算を覚えてくれています(笑)
来年からは必須になるから
覚えてもらわないとですからね!
大変だけど頑張れ~!
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それでは
また明日!