二代目ブログ二世帯住宅で大切な家づくりの考え方

2024/09/04 家づくり

二世帯住宅で大切な家づくりの考え方

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

最近二世帯住宅の
新築やリフォームの相談が
増えてきているなぁと感じます。

そんな2世帯住宅ですが
実は単身世帯の家づくりよりも
考えることが非常に多いんです。

ということで今日のブログは

二世帯住宅の家づくり

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

二世帯住宅は今までと違う暮らし方になる

十日町では最近
二世帯住宅で検討される方が
増えてきています。

子ども夫婦がこっちに帰って
一緒に住んでくれることになったから
家を二世帯に新築(リフォーム)
したいと思うんだ。

というご相談が
増えてきています。

一度出た子どもが
実家に帰ってきて
一緒に住んでくれるのは
親からすれば
非常に嬉しい話ではないでしょうか。


しかし
今まで自分たちだけの生活だった方からすれば
ガラッと生活が変わることになります。

新しい風が入ってくるわけですからね。

他人と1つ屋根の下で…

少し誇張して言いますが…

若夫婦が帰ってくるということは
どちらか片方は
他人ということになります。


自分の子どもだけが帰ってくるのとは
訳が違います。


違う環境で育ってきているわけですから
考え方や暮らし方は
全然違います。


その折り合いを
お互いにうまくつけないと
二世帯住宅はうまくいきません。

お互いのことを考えて間取りを作る

二世帯でアルアルなお話で
1階・2階でそれぞれ分かれるから

1階は1階
2階は2階で間取りを進めようとするパターンです。

特段問題ないように感じますが
実は大問題なんです。

例えば…

自分たちの寝室の上には
2階のリビングを持ってこないでほしい。

寝る時間が違うから
足音とか気になりそう。

なんて希望が
親のほうから出ることもありますし

玄関から2つにして
完全2世帯みたいな住宅にしたい。

なんて希望が
若夫婦のほうから出るかもしれません。


何が言いたのかというと…

たとえ2世帯だとしても
必ず1階・2階の
つながりが発生する

ということです。


間取りの希望ももちろんですが
専門的なことを言えば
構造的なお話も出てきます。


なので
1階・2階それぞれで話をしていては
2世帯住宅は完成しません。

それぞれの良いところ・考え方を尊重する

大切なのは
それぞれの良いところ・考え方を
尊重しあって
話を進めていくことです。

今までの暮らしがこうだったんだから
絶対にこうしなきゃだめだ!

こんな風に
最初から否定するのではなく

若夫婦のお話を聞きながら
間取りを取り入れる必要もありますし

私はこうしないと嫌だから
義父さんたちには我慢してもらおう。

というように
全て若夫婦の意見を尊重するだけでも
良くないです。


1つ屋根の下に
これから長ーく住むわけですから

しっかりと家族会議を行ったうえで
お互いにとって暮らしやすい家になるよう
譲り合いや尊重する心をもって
家づくりを進めていってください。

まとめ

今日のブログは
二世帯住宅の家づくり
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

繰り返しですが
二世帯住宅はそれぞれの世帯が
住むお家ですので
お互いにとって暮らしやすい
間取りにしないといけません。

そのためには
お互いに話し合って
お互い納得のいく間取りを
考えていくことが
一番大切になりますので

面倒くさがらずに
よくよく家族会議を行ってくださいね。


新しい風と言えば
秋田県大舘市で
全国最年少の市長さんが当選されたそうです。

その年齢がなんと27歳!

若いですねぇ。


この方が頑張っていい結果につながれば
全国的にすごくいい事例になりそうですね。

影ながら応援したいと思います。

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