二代目ブログ農地転用が絡むならなるべく早めに!
2024/09/06 土地
農地転用が絡むならなるべく早めに!
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日お客様のところへ
農地転用の申請用紙をお持ちしました。
農地転用って
意外と時間がかかるんです。
ということで今日のブログは
農地転用が関係するなら早めに!
という内容をお話していきます。
過去のブログを読みたい方はコチラから
農地転用とは?
すでにご存じの方も
多いと思いますが
まずは農地転用について
簡単にご説明します。
【農地転用とは?】
土地にはいくつかの種類があり
建物を建てるためには「宅地」でなければならない。
田んぼや畑などの農地だった場合
農地転用の申請を行い
農地から宅地へ変更をする必要がある。
その申請を
農地転用という。
ざっくりこんな感じです。
なので
建てようとしている土地が
農地だった場合は
必ず農地転用が必要となりますので
ご注意ください。
農地転用の方法
農地転用は
家屋調査士や司法書士の方が行うもので
各市町村に設置されている
農業委員会へ
必要書類を提出する必要があります。
農業委員会が行う
議会で農地転用が承認されれば
晴れて宅地へと変更されます。
ごくまれに
正当な理由と判断されなかった場合に
農地転用が許可にならない場合がありますが
ほとんどの場合は
問題なく許可されますので
ご安心ください。
農業委員会の議会は「月に1回」
十日町市の農業員会で開催される議会は
基本的に
月に1回の開催
です。
つまり
その1回を逃すと
1ヵ月遅れることになるのです。
そしてその議会は
月末頃に行われるのですが
必要な書類は
その月の10日までに提出しなければなりません。
つまり
9月に農地転用を出したいなら
来週の9月10日までに
農業委員会へ書類を提出し
9月24日以降に開催される議会まで
待たなければなりません。
議会に間に合わなかった場合どうなる?
もしも議会に間に合わなかった場合は
先ほども言った通り
1ヵ月先延ばしとなります。
農地転用の許可が下りない限り
工事を開始することが出来ませんので
農地転用が関係する土地の場合は
なるべく早めに
行動することが大切となりますので
忘れないようにしてくださいね。
まとめ
今日のブログは
農地転用が関係する土地
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
十日町の土地は
農地が多いので
毎年数回農地転用が
関係する土地があります。
家を建てようと思っている土地の地目が
現在どうなっているのかは
あらかじめ確認するようにしてください。
話は全然変わりますが
本日は外仕事です!
昨日のブログでご紹介した現場の
建て方作業中ですよ~。
そちらの様子は
また後日お伝えしますので
お楽しみに!
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!