二代目ブログ意外と進んでない?省エネ適合とZEH適合

2024/09/15 省エネ

意外と進んでない?省エネ適合とZEH適合

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

国土交通省から
とある資料が届きました。

その内容に
少し気になるものがあったので
そちらをご紹介しつつ

省エネ基準とZEH基準の適合率

という内容について
お話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

国土交通省からの調査アンケート

届いた資料は
調査アンケートで

現在の日本の
省エネ住宅普及率を
確認するためのものです。

このアンケートは
ほぼ毎年届いていて
その結果をもとに
全国の省エネ普及率を
データとして出しています。

令和4年度の調査結果を見ると…

今年届いた資料には
令和4年度の省エネとZEH適合率の
資料が入っていました。

令和4年度と言えば
2年前の調査結果ですかね。

その調査結果を見ると
下記のような普及率となっていました。

適合率
省エネ基準適合(断熱等級4相当)89.1%
ZEH基準適合(断熱等級5相当)42.3%

省エネ基準適合率は
非常に高い数値となっていますが
ZEH基準はまだ半分にも
満たない状況でした。


ただ…
省エネ基準適合率も
高い数値とはいえ
2025年に義務化になると考えると
もう少し適合率が高くても
いいのではないかなと
個人的には思ってしまいました。

省エネ住宅の評価経験

建物の省エネ適合と一緒に
建築会社の
省エネ住宅の評価経験の有無も
上がっていました。

評価経験とは
簡単に言えば
省エネ数値の計算をしたことの有無ですね。

また計算方法には2種類あり…

性能基準
=従来からある丁寧に計算する方法

仕様確認
=計算を行わずに簡単にできる方法

ざっくりこのような
方法があります。
細かくはまた後日…

上記の前置きをしたうえで
下記のような調査結果が出ました。

性能基準と仕様確認
30.8%
性能基準のみ
49.5%
仕様確認のみ
3.7%
どちらもしていない
16.0%

まぁまぁ…
それなりに経験している
会社が多いかなと思いますが…

簡単な確認方法が出ているのに
どちらもしていないというのが
16%もあるのが
少し気になるところですね。

2025年からは省エネ基準への適合が義務化

私のブログでは
何度もお伝えしていますが
来年からの家づくりは

住宅であっても
省エネ基準への適合が義務化されます。


つまり
省エネ基準へ適合していない住宅は
違法建築物となり
建てることが出来ません。


上記でお伝えした内容は
2年前のデータですので
今年はもう少し数値としては
上がっているはずですが…

今後家づくりを依頼する会社選びの際には
過去に省エネ計算を行ったことがあるか?

というのは
聞いておいた方がいいかもしれませんね。

水落住建はすでに対応済み!

水落住建では
かれこれ10年以上前から
省エネ基準への適合に対応しています。

計算もバッチリ行っていますので
2025年以降も
全く問題なく建てることが出来ますので
どうぞ安心してご相談ください。

まとめ

今日のブログは
省エネ基準とZEH基準
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


2年前とは言え
もっと適合率や経験の有無が
あるものだと思っていました…。

おそらくですが
1人親方で会社をやられている方たちが
出来ていないのかもしれませんね。


来年以降は
もしかするとそういった理由で
会社をたたむところが
出てくるかもしれない懸念もありますので

これから家づくりをされる方は
参考にしてみてください。


うーん…
今日のブログは写真が少なめ…

ちょっと見にくかったらすみません。

それでもここまで読んでくださって
ありがとうございます!

こういったブログも
もう少し読みやすくできるよう
工夫していきます。

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それでは
また明日!

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