二代目ブログ住宅ローン減税の2025年までの延長が決定!
2024/12/22 お金・資金計画
住宅ローン減税の2025年までの延長が決定!
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日の新聞で
住宅ローン減税の延長が
決定されたとの記事がありました。
ということで今日のブログは
住宅ローン減税
についてお話をしていきます。
住宅ローン減税とは?
そもそも住宅ローン減税とは
住宅ローンを借りた人が
年末に控除を受けることが出来る
制度のことです。
あくまでも
住宅ローンにのみかかる控除なので
現金で支払いをしたものに関しては
対象外ということにお気を付けください。
住宅ローン減税の仕組みと金額
では
住宅ローン減税の詳しい内容を
お話していきます。
まずそもそも住宅ローン減税は
年末時点のローン残高
に応じて金額が決定します。
例えば
8月に3500万円を借入して
9月から返済が始まり
月々の返済が10万円だったとしましょう。
その場合
12月に残っているのは
40万円減った
3460万円がローン残高となります。
その金額に対して
0.7%を乗じた金額
これが控除額となります。
つまり
3460万円×0.7%
=242,200円
となります。
また
先ほども言った通り
年末のローン残高が計算対象なので
次年度の年末には
3460万円-120万円(12か月分)
=3340万円×0.7%
=233,800円
となります。
住宅ローン減税の対象物件
住宅ローン減税は
2024年1月から内容が変わり
省エネ基準に適合した家
でないと
控除が受けられなくなりました。
まぁ…2025年以降は
嫌でも省エネ基準に適合した家しか
建てることが出来ないので
そこまで気にする必要はありません。
住宅ローン減税の対象年数と最大控除額
住宅ローン減税は
最長で13年まで控除
とされています。
なので
13年を過ぎてしまえば
控除は一切なくなります。
さらに
建物の性能に応じて
13年間でもらえる控除額の
最大額も変わってきます。
省エネ適合住宅:最大273万円
ZEH基準住宅:最大318.5万円
長期優良住宅:最大409.5万円
このように決められていますので
性能の良い住宅ほど
多くの控除額を受け取ることが出来ると
覚えておいてください。
住宅ローンは借りておくと何かと得
みなさん
出来るだけは借入は少なくしたいと
自己資金をご用意する方も
多くいらっしゃいますが…
個人的には
現金は手元にとっておき
住宅ローン減税の控除がある
13年間は住宅ローンで借りれるだけ
借りておいてもいいのでは?
と思っています。
現金は何かと必要ですし
もしも余裕があるようだったら
住宅ローン減税が終わる13年後に
繰り上げ返済をしても
特に問題ありませんからね。
お金の上手な使い方をすることで
普通に借りるよりも
お得になりますので
うまくご活用くださいね。
まとめ
今日のブログは
住宅ローン減税
についてお話をしましたが
いかがだったでしょうか。
文章だと
なかなかわかりにくいところも
あったかもしれませんが
直接お話するお時間をいただければ
計算式や図を使いながら
もっとわかりやすく
ご説明することが可能です。
なので
詳しく知りたい方は
どうぞお気軽にご相談くださいね!
昨日まであんなにいい天気だったのに
急に荒れ始めましたね…。
いやほんと
昨日までの3日間で
建て方が形になって良かった…。
その模様については
また後日
ブログで書いていきますね!
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それでは
また明日!