二代目ブログ【建築専門用語】住宅ローンとリフォームローンの違い
2025/01/25 お金・資金計画
【建築専門用語】住宅ローンとリフォームローンの違い
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
金融機関の担当さんとお話をしていて
なるほど~
これはわかりやすいかも!
と思った内容がありましたので
今日の建築専門用語は
住宅ローンとリフォームローン
についてお話をしていきます。
住宅ローンとリフォームローンは別物!
まず大前提として
住宅ローンとリフォームローンは
全くの別物になります。
それは
名前が違うから
何となくわかる方がほとんどだと思いますが…
では
住宅ローンとリフォームローンは
どんなところが違うのか
ご存知の方はいらっしゃいますか?

今日のブログを読めば
自分がどちらで借入すればいいのか
すぐにわかるので
ぜひ最後までお読みくださいね!
リフォームローンの金利が高い!
まず大きく違うのが
金利
です。

以前のブログで
住宅ローンの金利について
お話しましたね。
今日のブログでは
JA魚沼さんを参考に見ていきます。
JA魚沼さんは
住宅ローンの10年固定であれば
1.14%
変動金利であれば
0.775%
これが下限金利となりますが…
リフォームローンの場合
10年固定なら
2.35%
変動金利であれば
1.675%
が下限金利となりますので
かなりの差が出ますね。
借入上限額が違う
住宅ローンとリフォームローンでは
借入の上限額も変わります。
住宅ローンであれば
年収に応じて
10万円~1億円まで
とされておりますが
リフォームローンの場合は
10万円~2000万円まで
となっています。
なぜ金利と借入上限額が違うの?
ではなぜ
住宅ローンとリフォームローンで
ここまでの差が出るのでしょうか?
その大きな違いというのが
担保を設定するか?しないか?
の違いです。

住宅ローンを借りる場合
ほぼ確実に
住宅や土地を担保に取られます。
その際に
抵当権の設定をする必要がありますので
手続きの費用が必要になります。
借入額にもよりますが
抵当権の手続き費用で
30万円~50万円ほどの
費用が必要になります。
しかし
リフォームローンの場合は
担保が必要ないため
抵当権の設定が不要となり
手続きの費用が必要なくなります。
これが
住宅ローンとリフォームローンの
大きな違いになります。
自分はどっちで借りればいいの?
上記の内容を踏まえたうえで
自分はどっちで
借入した方が得なのか?

これは
借入しようとしている金額と
年数によって変わるのですが…
一般的なラインとしては
1000万円以上借りるか?
これが目安となります。
あなたがリフォーム工事で
1000万円以上のお金を借りようとしているなら
住宅ローンで借り入れをした方が
お得なる可能性が高いです。
逆に
1000万円以下で借り入れをしようとしているなら
リフォームローンで借り入れをした方が
お得になる可能性があります。
詳しくは
ローンシュミレーションで
確認することが出来ますので
気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
今日のブログは
住宅ローンとリフォームローン
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
住宅ローンやリフォームローンは
人生で何回も借りるものではありませんから
なかなかわからないですよね。
でもこのブログを
ここまで読んでくれたなら
もうバッチリですね!
もっと詳しく知りたい方は
私のほうでシュミレーションできますので
ぜひぜひお気軽にお声がけください。
正直私も
自分の家を建てるとなって
住宅ローンを借りたことで
初めて分かったことも
結構ありました。
だからこそ
みなさんにも
よりリアルな情報として
お伝えできるようになりました。
何事も
自分で体験しないとわからないことって
結構たくさんありますよね。
まさに家づくりは
すごくいい経験になっているなぁと思います。
住み始めてからも
色々と経験をもとに書いていきますので
どうぞお楽しみに。
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!