二代目ブログ【住宅ローン】親子リレーとペアローンの違いは?
2025/05/11
【住宅ローン】親子リレーとペアローンの違いは?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日のブログで
住宅ローンの親子リレーについて
お話しましたがもう読みましたか?
まだの方はコチラから↓
今日のお話は
昨日の続きで
親子リレーとペアローンの違い
についてお話していきます。
それぞれに特徴がありますので
検討している方はぜひ最後までお読みください。
親子リレーとペアローンは別物
親子リレーとペアローンは
どちらも連名であることには
変わりはありません。
しかし
実際の制度としては
全くの別物になります。
ペアローンはそれぞれが借入をする
親子リレーについては
昨日お話した通りで
1つの借入を親子で引き継いで
返済していくものです。
対してペアローンは
それぞれが借入をする制度
になります。

わかりやすく
実例を挙げると…
【親子リレー】
親と子で3000万円を借りる
【ペアローン】
親と子でそれぞれ1500万円ずつ借りる
このような違いになります。
ペアローンの場合持ち分割合で
親が1000万円
子が2000万円などにすることもできます。
それぞれでローンを組むので
借入を起こした時から
それぞれの返済が始まります。
保証制度(保険)が全く違う
親子リレーとペアローンで
大きく違うのが
保証制度(保険)
についてです。

住宅ローンを借入した後に
債務者が万が一亡くなられてしまったり
特定の病気になられた際に
残りの返済が免除になることは
ご存知の方が多いと思います。
これは
保証会社が代わりに支払ってくれるので
残りの支払いが不要になるのですが…
親子リレーとペアローンでは
ここに大きな差があります。
先ほどの例で再度事例を挙げてみましょう。
【親子リレー】
親が亡くなる→保証ナシ
子が亡くなる→保証アリ
【ペアローン】
親と子が1500万円ずつ借りた場合
親が亡くなる→1500万円分保証
子が亡くなる→1500万円分保証
このようになります。
ペアローンの場合は
それぞれが保険に入りますので
それぞれの借入額に応じて
保証を受け取ることが出来ます。
対して
親子リレーの場合は
子を主体として返済計画を組むので
親が亡くなっても
保証はされない場合がほとんどです。
これが大きな違いになります。
まとめ
今日のブログは
親子リレーとペアローンの違い
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
ご説明した通り
親子リレーとペアローンは
似て非なるものです。
それぞれの特色を理解したうえで
自分たちにはどちらが向いているのか
しっかり吟味したうえで
借入計画を組むようにしてください。
今日は午後から
長岡のショールームで
打合せをする予定です。
新商品等が出ていたら
ご紹介でいればなぁと
思います。
近々紹介ブログが上がらなかったら
新商品はなかったと思ってください(笑)
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!