二代目ブログ【新築とリフォーム】リフォームで出来る限界
2025/05/13 家づくり
【新築とリフォーム】リフォームで出来る限界
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日から始まった
新築とリフォームのお話
今日お話しするのは
リフォームで出来る限界
についてお話していきます。
昨日の価格のお話と併せてお読みいただくと
なぜ価格だけで選んではいけないのかが
より分かるようになりますので
ぜひ最後までお読みください。
昨日のブログをまだ読んでいない方は
まずはコチラからお読みください↓
解決できない問題がある
昨日のブログで
新築とリフォーム安くできるのは
リフォームだとお伝えしました。
どうしても安く抑えたい場合は
リフォームがおススメですが
注意してもらいたいこととして
リフォームの場合
解決できない問題
が発生することがあります。

構造の問題
リフォームで一番多い
解決できない問題として
構造躯体の問題
があります。

例えば
リフォームで間取りを考える際に
現状の構造に沿って間取りを決める
これが非常に重要になってきます。
リフォームは新築と違い
すでに構造が組みあがっている状態なので
それに沿って間取りを考えないと
地震などに非常に弱い建物となってしまう
可能性が出てきます。
補強できる範囲も限られてきますので
新築のように
好き勝手間取りを決めることは出来ません。
その他にも
屋根を耐雪式の屋根にしたいという要望も
出たりするのですが
古い建物ほど
耐雪式にできるほどの構造の強化が難しいので
ご希望に添えない場合が多いです。
断熱・気密の限界
構造だけではなく
断熱性能や気密性能も
限界があります。

できる限りのことは当然やりますので
現状と比べれば
格段に性能は向上するのですが
新築と比べて
思うように施工が出来ない所も
多々出てきます。
そういったところが
断熱欠損や隙間となって
結露や隙間風の原因に
なってしまう場合もあります。
できる工事の限界
以前のブログで
今年の4月から
建築基準法が変わったと
お伝えしましたね。

実はそれが原因で
法律的にできない工事が
出る場合があります。
その内容については
そのお家の築年数や状況を見て
調べてからなので
この場で詳しくお伝えは出来ませんが
ご希望の工事内容に
沿えない可能性があることは
あらかじめご承知いただきたいところになります。
価格だけで決めちゃいけない理由
今日お話した内容が
昨日お伝えした
価格だけで決めてはいけない理由
の例になります。
当然
安くできることに越したことは
無いと思うのですが
本当にそれでいいのか
よく検討したうえで
決めるようにしてください。
まとめ
今日のブログは
リフォームで出来る限界
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
明日のブログでも引き続き
新築とリフォームについて
色々お話していきますので
どうぞお楽しみに。
なんだか
今日はすごく天気がいいですね。
毎年そうですが
今年も春が無くて
急に梅雨が来て
夏が来る感じがしますね…
今年の夏も
暑いのかなぁ…
家づくりで
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それでは
また明日!