二代目ブログ「吹き抜け明るくていいねぇ~」の裏にある注意点

2025/05/25 間取り

「吹き抜け明るくていいねぇ~」の裏にある注意点

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日はたくさんの方に
ご来場いただきありがとうございました。
本日も引き続き16時まで開催していますので
ぜひ見に来てください。

今日のブログでお伝えするのは
我が家でも採用した

吹き抜け

についてです。

見た感じは非常に良いのですが
注意しなければいけない点もチラホラ…
採用を考えている方は要チェックです。

解放感・明かり取りだけじゃない!

吹き抜けと言えば
こんな写真のように
大空間の吹き抜けを想像しませんか?

ここまで大きな吹き抜けだと
解放感や
外からの明かり取りに
非常に最適な空間になります。


しかし
我が家の吹き抜けは
ちょっと小さめの吹き抜けです。

建物の面積的な理由も
当然あるのですが…

我が家の場合は
解放感というよりも

抜け感

を演出したくて
計画しています。


ほんの少しの空間ですが
実際に見てみてると
これがあるだけで
家全体が非常に広く見えます。


その他の理由として
暖冷房が家全体に回りやすいように
する意味もあります。


ちゃんとした断熱・気密があれば
吹き抜けを通って
1階2階全体的に冷暖房が回るので
電気代の節約にもなります。


見学会に来ていただいた方からも

なるほどねぇ…
これだけでも全然違うんだね!

と感心していただけました。

吹き抜けを作るときの注意点

そんな吹き抜けですが
当然注意しなければいけないことも多々あります。

注意点①

構造的要素

吹き抜けを作る場合は
構造材をよく考える必要があります。
梁を見せるのか?
それともまるで開放的な空間にするのか?

それによって構造は大きく変わります。
吹き抜けを作ったことで
耐震性能が下がってしまっては
本末転倒です。

注意点②

綿密な空調計画

先ほど言った
暖冷房効率が良くなるという話ですが…

断熱性能・気密性能を
かなり上げる必要があるのと
空調計画をしっかりと考えなければ
逆効果になります。

吹き抜けがあることで
暑い・寒い空間になりかねないので
注意が必要です。

注意点③

防音効果の低下

吹き抜けがあることで
1階・2階の音が反響してしまい
音が筒抜けになってしまいます。

にぎやかでいいという人も
いるかもしれませんが

夜勤などで生活時間が変わるご家庭などは
少し注意した方がいいかもしれません。

その他にも
施工性やメンテナンス性も
吹き抜けがあるお家は
大変になりますので

その辺りを良く検討したうえで
採用を決めるようにしてくださいね。

まとめ

今日のブログは
吹き抜け
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

実際に吹き抜けが
どんな雰囲気になるのか
気になる方は
本日16時までなら
見学会会場で見ることが出来ますので
ぜひお越しください。

来る方が難しい場合は
施工写真集などでも
公開しておりますので
ぜひご覧くださいね。


昨日今日の見学会の模様は
また後日改めて
ご紹介させていただきます。

新築やリフォームを検討している方から
ものすごく参考になった!
と言われることも多々ありましたので

そういった内容も併せて
ご紹介できればと思います。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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