二代目ブログ【新築】本日より土台伏せ工事の始まりです!
2025/07/01 新築
【新築】本日より土台伏せ工事の始まりです!
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
タイトルの通りですが
いよいよ今日から
今年1棟目の新築工事の
土台伏せ工事が始まりました。
今日のブログでは
土台伏せ工事がどんな工事なのか?
どれだけ重要な工事なのかを
ご紹介していきたいと思います。
これから
新築を建てようとお考えの方は
ぜひ最後まで読んでくださいね。
土台伏せ工事とは?
そもそも
土台伏せって何?
と思われる方も
多いかと思います。

土台伏せとは
上の写真のように
基礎(コンクリート)の上に
木材を敷く工事になります。
この工事が
新築工事における
大工さんが初めて入る工事になります。
この土台の上に
柱や梁が建っていきます。
土台を敷く前の準備
基礎の上にただ土台を敷くだけ
というわけにはいきません。
土台を敷くための
目印を付ける必要があります。

このように
基礎の上端に
墨で線を書いておいて
この線を頼りに
土台を並べていきます。
つまり
この線が間違っていたり
曲がっていたりすると
家が曲がってしますので
正確に出す必要があります。
高さの調整も重要
土台を敷く際に
位置だけではなく
高さの調整も重要になります。

基礎の上は
肉眼では平らに見えますが
専用の器具を使ってみると
1mm~3mm程度の
違いがあるのがわかります。
このわずかな高低差を
土台伏せのタイミングで
しっかりと平らにならす必要があります。
平らにするための
専用パッキンがあるので
微調整をしながら
平らにしていきます。
ここを適当にやってしまうと
家が傾いた状態で完成してしまうので
必ず調整を行わなければいけません。
いい家は下がしっかりしている!
本当にいい家というのは
下がしっかりした造りに
なっていることだと
私は考えています。

地盤や基礎がしっかりしていなければ
地震に耐えることが出来ません。
そして大工さんであれば
土台がしっかりとしていなければ
傾いた家が出来てしまいます。
家の上のほうや仕上げについては
後から直すこともできますが
下については
なかなか簡単に直すことは出来ません。
だからこそ
建物の下には時間をかけて
丁寧に確実に工事を行わなければいけません。
そうやってできた家が
本当の意味で
いい家だと考えていますので
安かろう悪かろうの家ではなく
ちゃんとした建築会社さんへ
頼むようにしてくださいね。
まとめ
今日のブログは
土台伏せ工事
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
繰り返しですが
土台伏せは
大工さんが最初に行う
非常に重要な工程です。
精密さと丈夫さ
両方を確保しなければならない
工事になりますので
慌てずに確実に工事をしていきます。
ちなみに
土台伏せの前には
四方払いの儀として
建物の四つ角に
塩とお神酒をまいて
建物を清めていきます。
その後
形だけですが御神酒で乾杯をして
塩と梅干の縁起物を口にしてから
作業に取り掛かるようにしています。
こういった風習も
大事にしていきたいですね。
家づくりで
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それでは
また明日!