二代目ブログ関東の大雨被害で考える十日町でも備えたい雨対策

2025/07/11 土地

関東の大雨被害で考える十日町でも備えたい雨対策

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

関東地方の大雨すごいですね。

道路の冠水や
オーバーフローが原因で
マンホールが吹き飛んだり…
かなりの被害ですね。

来週は十日町でも
急な雷雨などの予報が出ているので
注意が必要ですね。

今日のブログでは

大雨に備える敷地の雨水排水

について
詳しくお話をしていきます。

家の中だけでなく外も注意して

以前のブログで

雨の日は雨漏れに
注意してくださいね。

とお伝えしました。
そのブログがコチラ↓

今日のブログでは
家の中ではなく

家の外の雨対策

についてのお話です。


家の外も
雨のことを考えないと
後になって後悔することになりますので
ぜひ最後まで読んでください。

道路との高さ関係

まず最初に考えるのは
敷地と道路の高さ関係です。

基本的に
道路よりも敷地を
高くすることをおススメします。

道路よりも敷地が低いと
道路の水が敷地に流れてきてしまうので
敷地内に余分な雨水が
侵入してくることになるからです。


立地の関係で
道路よりも高くできない場合は
U字溝などを入れて
水が敷地内に侵入しないような
工夫が必要です。

敷地内の水の流れを考える

続いて考えるのは
敷地内の水の流れです。

当たり前のことですが
水は高い方から低い方へ流れます。

つまり
最終的に水を流したいところを
一番低く作ることで
水はけを良くすることが出来ます。



例えば
敷地前にある側溝へ水を流したいなら
そこにめがけて水が流れるように
高さ調整をする必要がありますし

土地の後ろに水を流したいなら
後ろに向かって流れるように
調整しなければいけません。


自分の土地の条件を
よく考えたうえで
排水計画を行う必要があります。

近隣トラブルの元にもなりうる

排水計画はよく考えないと
隣人トラブルにつながる場合があります。

お隣さんの雨水が
自分の土地に
ジャバジャバ流れてくるのは
いい気がしないですよね。

そういったトラブルを防ぐために
排水計画を考える必要があります。


例えば
隣地との間にちょっとした擁壁を作って
雨水が行かないようにしたり

U字溝を設置して
縁を切ったりすることで
隣地への雨水の進入を防ぐことが出来ます。

雨水を流すところが無い!

もしも敷地の形状的に
雨水を流す場所が無い場合は

敷地内のどこかに
浸透させるための細工をすることもできます。

また
U字溝を設置できない場合は
あんきょ配管と言って
土の中に浸透用の配管を埋めることもできます。


その他にも
色々な方法がありますので
雨水の排水で迷われているなら
ぜひお気軽にお声がけください。

まとめ

今日のブログは
大雨に備える雨水排水
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

最近は想定外の
ゲリラ豪雨なども来るので
全てに対応することは
難しいこともありますが

対策しているのとしていないのでは
全然変わります。

ゲリラ豪雨に限らず
普段の雨でも役に立つので
外構計画をする際は
ぜひ雨水の排水まで
考えて計画をするようにしてください。


ちなみに
敷地内に井戸水を出す場合も
水の流れが重要になります。

雪の溶け方が全然違いますからね。

そういったのも
ご相談いただければ対応可能ですので
合わせてお気軽にご相談ください。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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