みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日お打ち合わせをしているお客様で
親子の意見が食い違う場面がありました。

その原因が
リビング階段です。

子育て世帯からは
非常に人気の高いリビング階段ですが
憧れだけで採用すると
後悔することになるかもしれません。

ということで今日のブログは

リビング階段の魅力と注意点

についてお話しています。

リビング階段の魅力

冒頭でもお話した通り
家づくりを考えている
子育て世帯の方から
非常に人気の高い間取りの1つが

リビング階段

です。

このようにお話する方が
非常に多くいらっしゃいます。


我が家もそのタイプで
妻ができるだけ家族で顔を合わせられるように
リビング階段を採用しました。


その他にも
リビング階段にすることで
開放感が出るので
広々とした空間にすることが出来ますし


階段ホールなどのスペースが減って
間取りの有効活用になることもあります。


このように
リビング階段には
多くの魅力があるんですね。

リビング階段の注意点

しかしながら
リビング階段は魅力だけでなく
注意しなければいけないこともあります。

一番代表的なのは

音の反響

です。

階段は吹き抜けと同じなので
音が反響しやすい空間になります。


生活音が一番多いリビングに
階段を設置することで
2階まで生活音が響いてしまうので

気になる人は生活音に悩まされるかと思います。


また音の問題だけでなく
暖冷房の効率にも影響が出やすいです。

特に冬に起こりやすい現象ですが
1階のリビングを温めたいのに
階段を通じて暖気が全て2階上がってしまい
リビングが一向に温まらないという現象も
起きてしまう可能性があります。

ただしこれに関しては
断熱対策をしっかりすることで
対応することが出来ますので
そこまで気にする必要はありません。

断熱をないがしろにしている会社さんの場合は
注意が必要です。

リビング階段が向いていないご家庭

リビング階段は
家族の生活スタイルによって
向き不向きが出ます。


例えば

奥さんと子どもたちは
通常の生活だけど
ご主人様だけ
夜勤で昼夜が逆転している


このようなご家庭の場合は
リビング階段はおススメしません。


夜勤明けで疲れて帰ってきているのに
リビングでは普通に生活音がするわけですから
ゆっくりと休むことが出来なくなってしまいます。



その他にも
自分の親世帯と暮らす場合…
つまり3世帯住宅の場合も
リビング階段はよく検討して決めたほうがいいです。

高齢世帯と若者世帯では
どうしても生活スタイルが違います。

早く寝たいのに
リビングがうるさくて寝ることが出来ない…
なんて問題が発生するかもしれません。


このように
リビング階段は
家族の生活スタイルが
ある程度あっているご家庭じゃないと
難しい場合がありますので
ご注意くださいね。

まとめ

今日のブログは
リビング階段の魅力と注意点
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

憧れだけでリビング階段にして
失敗したなぁ…というネットの書き込みも
ちょくちょく見かけます。

階段の位置を安易に決めてしまうと
必ず後悔しますので
自分たちの生活スタイルに合っているのか
よく検討したうえで
採用を決めるようにしてくださいね。


ご相談いただければ
音の対策や断熱の目安性能なども
お伝えすることが出来ますので

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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今日の午前中に
屋根工事のお手伝いに行ってきたのですが…

まぁ～暑い！
冗談抜きで溶けるかと思いました。

毎日現場で働いている方
本当にご苦労様です。

今年の熱中症対策の関係で
水落住建では現場の環境を良くするために
色々なグッズや設備を導入するようにしました。

これで少しでも
現場で働く人たちが
働きやすくなってくれると嬉しいですね。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください！

それでは
また明日！