みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日
家電量販店さんで新居に置く
家電を見に行ってきました。

その際に
店員さんから色々聞かれたので
今日はそのお話を
皆さんと共有したいと思います。

大型家電の搬入経路は大丈夫？

店員さんから聞かれたのは

ざっくりこのような
内容です。

家電で大きいものと言えば

冷蔵庫・洗濯機・テレビ

このあたりになるかと思います。


これらの搬入口が
確保されていなければ
搬入することは難しいです。

ということですね。

玄関ドアの幅は？それ以外の搬入路は？

家電に限らずですが
基本的に荷物の搬入は
玄関からすると思います。

なので
玄関ドアを開けたときの
実際の開口寸法を
調べておく必要があります。


ちなみに
水落住建で普段使用している玄関ドアだと

おおよそ80cm

の開口寸法になりますので

それ以上のものを搬入したい場合は
片開きドアではなく
親子ドアにするなどの配慮が必要になります。


またそれ以外にも
2階建てであれば
1階の掃き出し窓からの搬入の検討も可能です。

掃き出し窓であれば
窓ガラスを外すことで
開口幅を確保することが出来ます。

玄関ドアからの搬入が難しい場合は
それ以外の搬入口がないかを
確認してください。

階段の形状と幅は？

2階に搬入する場合は
当然階段を利用して搬入します。

階段の形状が複雑なほど
搬入は難しくなってきます。

直階段のか廻り階段なのか
はたまたもっと別の形状なのか
あらかじめお伝えください。


形状よりも重要なのは

階段の有効巾

です。


日本間の考え方であれば
ほとんどの場合
75cm～78cm程度の
廊下幅を確保できるのですが…

階段に関しては
そこからさらに

手すり

のことを考えなければ行けません。


手すりの出幅が
おおよそ6cmほどありますので

先ほど廊下巾から差し引くと…

69cm～72cm程度

しか有効巾を確保することが出来ません。


となると
2階に大型家電を搬入したい場合
かなりギリギリの寸法になりますね。

大きめの冷蔵庫だと
搬入できない可能性もあります。


そういった場合は
建築会社にあらかじめ
手すりの取り外しをお願いしておくといいです。


手すりを取り外しておけば
先ほどお伝えした廊下幅がそのまま使えますので
搬入がしやすくなります。

搬入が終わったタイミングで
再度手すりを取り付けてもらえば
問題ありません。

設計段階でイメージしておこう！

こういった家具・家電などの
大型物の搬入については

設計段階である程度意識しておくことが重要です。

冷蔵庫はどれくらいの大きさか？
洗濯機の置く場所は？
ソファやテーブルのサイズは？

こう言ったものを
イメージしておくことで
設計の段階で
それなりに設計をすることが可能になります。


それに加えて
工事がある程度形になったら
実寸法を確認して
最終チェックをされると
間違いが無いと思います。

まとめ

今日のブログは
家具・家電の搬入経路
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


間取りや色ばかりに意識を取られて
実生活に必要な
家具・家電のことを後回しに
してしまう方も多いです。

せっかく気に入ったものがあったのに
搬入できませんでした…
なんてことが無いように
設計段階でイメージして
一緒に考えるようにしてください。

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それにしても
家電も色々なものが出ていますねぇ…。

それぞれのメーカーによって
売りにしているものが違うし
それによって
金額もピンキリだし…。

良いものを見れば
欲しくなっちゃうし…。

資金計画の時点で
家具・家電は下見しておいた方が
間違いないですね…。

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それでは
また明日！