二代目ブログ視線に気を配った窓や間取りを

2024/07/30 家づくり

視線に気を配った窓や間取りを

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

盛り上がりを見せている
パリオリンピックですが

その陰で
選手村での盗難が起こっているそうです。

戸締まりはしていたかと思いますが
せっかくの祭典に
そういったことがあると
非常に残念な気持ちになりますね。


今日はそんなニュースから
防犯にも繋がってくる

視線に気を配った窓と間取り

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

どんなに日当たりが良くても…

私たち設計士は
間取りを考える際に
日当たりを優先的に考えます。

説明するまでもありませんが
南面が一番日当たりが良いので

南面にリビングを配置して
大きな窓を計画して…


というのがセオリーになります。


しかし
どんなに日当たりが良くても
リビングなどの生活空間が
丸見えになるから
万年カーテンを閉めているようでは
全く意味がありません。


また
外から丸見えということは
在宅か留守か?
というのが一目で分かってしまいます。


なので防犯対策的にも
ある程度外からの視線を意識して
計画をする必要があります。

視線を隠すような間取りに

まず最初に考えるのは
間取りで工夫できるかどうかです。

例えば

リビングに大きな窓を付けて
日の光は入るけど
視線を気にしなくても
大丈夫な場所に計画する


みたいな工夫ですね。


言うのは非常に簡単ですが

土地の条件やお客様の希望によっては
非常に難しい工夫になります。

なので
出来るか出来ないかは
様々な条件を加味して
検討する必要があります。

窓の大きさやガラスの種類を変えてみる

間取りの工夫が難しい場合
窓の大きさやガラスの種類を
変える方法もあります。

上から下までの窓ではなく
視線を遮るくらいの高さの
窓にしたり

ガラスの種類を透明ではなく
曇りガラスにするなどの工夫も
することが出来ます。

外で視線を遮る方法も

室内からの工夫が難しい場合は
外から視線を遮る方法もあります。

植栽を植えて
グリーンカーテンにしたり

外用のシェードを取り付けて
視線を遮ることもできます。

ブロックなどの擁壁でも可ですね。

家の中でくつろげるつくりに

今までお伝えしたことは
防犯対策にもつながるのですが

家の中で
自分たちがくつろぐ空間にするためにも
必要なことなんです。

外から丸見えの場所で
くつろぐのも
気が休まらないですよね。


そういった意味でも
外からの視線を意識して
計画をしてみると
いいかもしれませんね。

まとめ

今日のブログは
外からの視線を気にした窓と間取り
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

敷地や予算によっては
難しいことも多々ありますが

余裕がある方は
気にして考えてみても
いいのではないでしょうか。


畑で目隠しされている方も
結構いらっしゃいますね。

この時期は収穫もできるし
一石二鳥かもしれませんが…

世話がね…(笑)

余裕があればぜひ!

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それでは
また明日!

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