二代目ブログ修理?交換?どちらがいいのかよく考えて!

2025/01/27 点検・メンテナンス

修理?交換?どちらがいいのかよく考えて!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日お客様から
給湯器が壊れたと
お問い合わせがありました。

今日はそんなお話をご紹介しながら

修理?交換?どっちが良いの?

というお話をしていきます。

もう何度も壊れている給湯器

お問い合わせいただいたお客様ですが…
実は過去にも何度か
給湯器が壊れて修理をしている方です。

というのも
給湯器の型式が
20年ほど前の型なので

給湯器の対応年数と言われている
10年~15年は
とっくに過ぎているんですね。


しかし
給湯器の交換ともなれば
それなりの金額が必要になるので

修理を繰り返して
使われていました。

ついに高額な修理見積が

しかし今回の故障
かなり重要な部分が故障してしまい

修理のお見積もりで
20万円以上の金額が出てきました。

この金額には
さすがにお客様もビックリ…

もう古いからねぇ…
ちょっと家族で相談してみるね…

と言われて
連絡を待ったのですが


結局
給湯器の交換となれば
それよりも高くなりますので
修理をしてまだ使うという結論になりました。

年数が経った設備機器は出来れば交換を

今回のお客様は
修理の選択をされましたが…

私個人的には
15年以上経っている設備機器が
故障した場合には
交換することをお勧めしています。

その理由がいくつかあります。

理由①
部品が無い場合がある

10年以上経過したものは
修理用の部品が
すでに製造中止になっている場合があります。

理由②
修理でも高額になりがち

部品があったとしても
受注生産になっている場合もあります。

その場合は部品も割高になってしまうので
普通の修理よりも高くなってしまいます。

理由③
他の場所が壊れる場合も

今回の修理で直ったとしても
また別の場所が壊れる場合があります。

そうして修理を続けていくうちに
交換できるくらいの金額に
なっていることもあります。

このような理由で
10年以上経っている設備機器は

修理ではなく
出来れば交換するように
していただきたいですね。

メンテナンス貯金をしましょう

すでに何度か書いたこともありますが

家のメンテナンス貯金は

絶対にしておいてください

設備機器だけでなく
様々なところで
家のメンテナンス費用は
必ず必要になります。

外壁や屋根のように
経年劣化で必要になるものは
ある程度見越すことが出来ますが


給湯器のような設備機器の場合
急に壊れることがほとんどです。

そういったときでも
金銭面で慌てることなく
対応できるようにするためにも
メンテナンス貯金を
少しずつしておくようにしてください。

まとめ

今日のブログは
修理?交換?どっちが良いの?
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

修理と交換の決断は
ある程度の思い切りも必要です。

今後何年使うのかも重要になってきますが
まだまだ長く住まわれるのであれば
どこかのタイミングで
交換という選択が必要になります。

10年~15年経っているものであれば
なるべく早めに
交換の準備をしておくと
いいかもしれませんね。


これが新築の場合だと
壊れるタイミングが
結構重なるんですよねぇ…

給湯器や調理機器だけでなく
エアコンや冷蔵庫などの
家電製品も壊れ始めます。

だからこそ
少しずつ貯金をして
いざという時に備えておくことが
ものすごく重要です。

ぜひ参考にしてください。

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それでは
また明日!

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