二代目ブログ落下式の屋根なのに雪が落ちない!対処法は?
2025/02/10 リフォーム
落下式の屋根なのに雪が落ちない!対処法は?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
多少小降りはなってきましたが
それでもまだ降りますね…。
そろそろ
お日様が見たいと思う今日この頃。
さて今日のブログは
我が家でもあった
落雪式屋根なのに雪が落ちない!
という内容でお話をしていきます。
寒すぎて雪が落ちてこない…
落雪式屋根と聞くと
雪がちょっと降れば
そのたびに
スルスルと落ちていくイメージだと
思うのですが…

この写真
先日の我が家なんですが…
あまりにも落ちないので
足場の上に上がって
スコップでつついていました。
実は落雪式屋根でも
条件が悪いと
落ちずに溜まってしまうことがあります。
気温が低い日だと
雪と屋根がくっついてしまい
そのまま溜まってしまうんですね。
さらに
寒い日の雪は軽いことが多いので
それも原因の1つです。
我が家の場合はそれに加えて
工事中なので
足場などに雪が引っかかり
落ちにくくなってしまっていたのも
原因としてありますが
普通に住まわれているお家であれば
そのようなことは無いと思います。
雪が落ちないときの対処法
では落雪式屋根なのに
雪が落ちない場合
どのように対処すればいいのか?
さすがに
屋根に上がって
雪下ろしをするわけにはいきませんよね。
先ほど言った通り
雪が落ちてこないのは
屋根とくっついているのが原因なので
屋根の下が溶ければ
自然と落ちてきます。
屋根の下を溶かす方法で
一番簡単で効率的なのは
小屋裏を温めること
です。

とはいっても
小屋裏に暖房器具を置くのもバカらしいので
天井点検口を開けておくといいですよ。
そうすれば
下の暖気が上に上がるので
屋根の裏が温まって
雪が溶けて落ちていきます。
これが緊急で対処できる
一番簡単な方法です。
屋根が劣化してきていませんか?
新しい屋根の場合は
滑りが良いので
順調に落ちてくれると思いますが
10年以上経っている屋根だと
もしかすると
屋根の劣化が原因かもしれません。

どんなに勾配が急でも
屋根がさび付いてしまっていては
それが引っかかりとなって
雪が落ちてきません。

最近屋根の雪が
なかなか落ちないんだよなぁ
と思ったら
一度点検をしてもらって
問題があるようなら
塗り替えや葺き替えを
してもらうと良いと思います。
そうすれば
再度滑りが良くなり
溜まらずに落ちてくれますよ。
まとめ
今日のブログは
落雪式屋根なのに雪が落ちない!
という内容でお話しましたが
いかがだったでしょうか。
落雪式の屋根でなかなか落ちずに
一気にドカッと落ちてくるのも
かなり危険なので
怪しいと思ったら一度
プロに見てもらうと良いですよ。
お家のメンテナンスも
住んでいる人の大切な役割です。
長く快適に暮らせるように
気にかけてあげてくださいね。
足場の上で雪をつついている時は
さすがに怖かったですね…(苦笑)
目の前でドドドッ
って落ちていったので
まじめに身の危険を感じました。
まぁでも
落ちてくれて一安心でした。
後は足場の上の除雪だけですね…。
これがまた大変なんです…。
冬の工事の宿命ですね。
このブログを書き終わったら
また現場に出てきます。
家づくりで
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それでは
また明日!