二代目ブログ火災報知器の種類と取り付ける場所はどこ?

2025/02/28 設備機器

火災報知器の種類と取り付ける場所はどこ?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

岩手県の山火事が
ものすごい被害になっていますね。

ニュースを見ていると
ゴミを焼却していたところから
火が移ってしまったとか…

基本的に自宅で
ゴミ焼却を行うのは違反になるので
皆さんも十分お気を付けください。

今日のブログは
そんな火事の話題から

火災報知器の種類と設置場所

についてお話をしていきます。

火災報知器の取り付けは必須!

すでにご存じの方が
多いとは思いますが

現在はどこのご家庭でも
火災報知器を取り付けることが
義務付けられています。

これは
新築・既存住宅問わず
2011年に義務化が決定したものです。


新築においては
図面への記載と完了検査の際に
火災報知器が無いと
建築許可が下りてきません。


もしもまだ
火災報知器を取り付けていない方がいたら
必ず取り付けるようにしてください。

火災報知器の種類

火災報知器は大きく分けて
2種類あります。

煙の発生を感知して警報が鳴る
煙探知型警報機




熱の急上昇を感知して警報が鳴る
熱感知型警報機


の2種類です。

この2種類からさらに
連動型や非連動型に分けられます。


もっと細かく言えば
消防署へ通報が行くような連動システムが
付いているものもありますが…

一般家庭ではそこまでのものを
取り付けることはあまりありませんので
ひとまず覚えなくても大丈夫です。


煙探知と熱感知は
それぞれ取り付ける場所が決まっています。
それについて詳しくお話します。

火災報知器を取り付ける場所

火災報知器の取り付けが
義務付けられていると言っても
どこに取り付けるのか
イマイチ把握していない方も
多いと聞きます。

法律で決められているのは

寝室・階段

この2か所です。

この2か所に決められている理由は

火災が発生してから
逃げ遅れてしまう人の多くは
寝ている最中に
火事に気付かずに亡くなってしまうという
データがあるからです。

つまり
就寝するための寝室と
煙がいち早く上がってくる階段に
取り付けることが義務付けられているのです。



ちなみに
寝室と階段の2か所と言いましたが
正確には
部屋の数と階段の数だけ必要になります。

例えば2階建て3LDK
の場合は
階段1つと3部屋分なので
4つの火災警報器が必要になります。

まとめ

今日のブログは
火災報知器の種類と設置場所
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

もう少し詳しく書きたいのですが
長くなりそうだったので
明日の建築専門用語で
続きを書いていきたいと思います。

明日のブログも
どうぞお楽しみに~!


余談ですが…
自宅でゴミを焼却するのは違反で
5年以下の懲役、1000万円以下の罰金
もしくはその両方が科せられるそうです。


ただし
ゴミの焼却目的でない
焚火などであれば
問題ないそうですよ。
あとバーベキューとかもですね。

うーん…
物はいいような気がするなぁ…(笑)

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それでは
また明日!

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