みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日のニュースですが
うまい棒が値上げすると
発表されましたね。

今日のブログは
そんなお話に触れながら

建物の物価上昇

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

うまい棒が3円の値上げ

うまい棒が
10月の出荷分から
現状から3円の値上げを行い
15円での販売になると発表がありました。

理由としては
原材料のコーンや植物油だけでなく
人件費や梱包費・運搬費など
全ての項目に置いて
値段が上昇していることが
挙げられるとのことでした。

1979年の発売から
1本10円での販売でしたが
2022年から1本12円になり

今回で2度目の値上げということですね。

しょうがないと言えば
しょうがない話ですが
なんだか悲しいですねぇ…。

物価上昇の波は止まらないのか？

私のブログでは
ちょくちょく建設業界の
値上げのお話をしています。

その都度
なかなかいいおは知らせが出来ずに
基本的には値上がりしたものばかり…。

最近ではうまい棒と同じく
材料費だけでなく
人件費や運搬費の上昇に伴う
値上げが多いように感じます。

運搬費が上がっているということは
燃料費が上がっているということなので
必然的に
工場の燃料費も上がっています。

そういったことを考えると
値上げすることはあっても
値下げすることは
ほとんどないのかなと思っています。

どれだけの値上げがあったのか？

お客様から

とよく聞かれます。


家の大きさやグレードによって様々なので
一概にいうことはできませんが

単純に
価格が上がる前の材木の単価を比べて見てみると

柱が一本100円～200円程度の値上げです。
35坪程度の住宅で考えると
柱がおよそ100本前後なので
10,000円～20,000円の増額です。

この金額だけを見れば
そこまで上がって無いんじゃないの？
と思うかもしれませんが

当然
柱だけでなく
全ての材木が上がっていますので
材木の費用だけでも
数十万円～100万円近くの
増額になっています。

その他にも
窓や設備機器・その他建材も
同様に上がっていますので
1件当たりの増額としては
100万円～300万円程度の
増額になっている計算になります。

建築費用の値上げはまだまだ続くのか？

実際今のところ
待っていても
価格の面で好転することは
考えにくい状況です。

良くて据え置き
高確率で増額です。


また最近起きている現象として
断熱や省エネの向上による
建材関係のグレードアップ化が
進んでいます。

つまり
今までの商品が廃番となり
より良いものが販売されるように
なってきます。


商品が良くなれば
当然価格も上がりますので
そういった意味でも
価格面としては
好転しにくいと考えられます。

価格で迷っているならまず行動！

もしも今現在
価格のことで悩まれているなら
まずは行動してみることが大切です。

お伝えしたように
待っていても
価格が下がることに期待はできません。

出来るだけ安く
新築やリフォームをしたいと
考えているのなら

まずは建築会社に連絡して
一度話を聞いてみることを
強くお勧めします。

まとめ

今日のブログは
建物の物価上昇
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


建物の価格が上がり始めたのが
コロナからなので
もうかれこれ5年くらいに
なるわけですね～

上がり方は緩やかになっているとはいえ
それでもずっと上がり続けていますので
よほどのことが無い限り
下がることはないと
考えていていいと思います。

工事をお考えの方は
価格の動向についても
注意しておいてくださいね。

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十日町のイオンの中に
駄菓子屋さんがあるのご存じですか？

あそこで
100円でどんなものを買うか？
みたいなことを
いつか子どもとやってみたいのですが

そのころには
100円じゃなくて
200円とか300円じゃないと
まともに買えなくなっているかも
しれませんねぇ…

悲しいなぁ…

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それでは
また明日！