二代目ブログ照明計画はイメージしにくい?まずは基本を押さえよう!

2025/09/29 照明プラン

照明計画はイメージしにくい?まずは基本を押さえよう!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

秋分の日も終わり
徐々に日が暮れるのが早くなってきましたね。

家での過ごす時間が長くなる季節ですが
そんなとき大切なのが

照明計画

です。

照明はただ明るければいいわけではなく
場所や目的に合わせた工夫が
暮らしの快適さを左右します。

今日のブログでは
お客様からも相談の多い
照明計画について詳しく解説していきます。

照明計画はイメージしにくい!

個人的に
家づくりの中でお客様が
一番イメージしにくいのが

照明計画だと思っています。

照明器具のデザインは
好みで選べばいいのですが

電気の色や明るさについては
なかなかイメージしにくいと思います。


家づくりの失敗談で

部屋の中が暗すぎる(明るすぎる)
使っていない照明がある

このような書き込みを
かなりの頻度で見かけます。


事実私も
多くのお客様から
照明器具についてのご相談を受けます。

照明器具が暮らしに与える影響

照明計画を考える際に

明るければなんでもいいよ

という方も
いらっしゃるのですが


実は照明計画は
暮らしの質を大きく左右する
大切な要素なんです。



わかりやすい例題として
この2枚の写真を比較してみてください。

全く同じ場所ですが
電気の色だけが違います。


白色の光と
オレンジ色の光では
これだけイメージが変わるんです。


白色の光は
スッキリ感があって作業もしやすいですが
夜は落ち着かないこともあります。

一方で
オレンジ色の光はリラックスできるが
細かい作業をするには
手元が暗くなりがちです。



これが色だけではなく
全体的な明るさも併せて考えると
照明計画が生活に与える影響は
かなり大きいということが
何となくわかると思います。

代表的な照明器具の種類

一般家庭でよく使われている
照明器具の種類と使い分けについて
簡単にご紹介します。

①シーリングライト

いわゆる円盤型と言われている
量産型の照明器具です。

価格は安価なのに
調光・調色機能が付いており
オールマイティーに使える
コスパ最強の照明器具です。


ただし
デザイン性が少し乏しいため
場所によってはチープなお部屋の印象に
なる可能性があります。

②ダウンライト

何年か前からは
かなり主流となっている
天井埋め込み型の照明器具。

出っ張りが少ないため
非常にすっきりとした見た目になる。

均等に光を照らすことが出来るので
部屋を明るくしやすい。


ただし
ダウンライト直下はまぶしすぎたり
数が多すぎると見た目がイマイチになるため
注意が必要。

③ペンダントライト

食卓やカウンターなどに
取り付けることが多い
天井から吊り下げるタイプの照明器具。

デザイン性が高いものが多く
部屋のワンポイントとしても
活躍できる照明器具。

大きさのバランスや明るさが難しいため
取り付ける場所には注意が必要。

今の新築では
この3つが多く使われています。

部屋ごとに考える照明のポイント

それでは
お部屋ごとに照明計画を考えてみましょう。

①リビング

家族が集まったり
来客者が来る場所なので

シーンに合わせて
調節できるようにすると◎

調光機能付きのものや
複数の照明機器を取り付けて

用途に応じて明るさを
切り替えられるようにすると
リビングの使い勝手が
グッと高くなります。

②ダイニング・キッチン

ペンダントライトで
ダイニングテーブルやカウンターを照らすと
非常に雰囲気のある空間に。

暖色系の色にすることで
料理をおいしく見せる効果もあります。


キッチン側は
作業をしやすくするように
ダウンライトを活用して
手元を明るくすると
作業性が上がります。

③寝室

寝る前のリラックスを優先。

柔らかい光で
直接光が見えないような配置が
理想的です。


枕元には
手元を照らすことが出来る
小さめな照明を置くと便利です。

このように照明計画は
場所によって大きく変わるので

家の間取りや
自分たちの生活スタイルに合わせた
照明器具の選定が
重要になってきます。

まとめ

今日のブログは
照明計画の基礎知識
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


照明計画は
イメージがしにくく
難しいように感じますが

基本さえ押さえてしまえば
そこまで複雑なものではありません。


明るさのイメージや
使用用途さえ伝えてもらえば
コチラから提案することもできますので
ぜひお気軽にお声がけくださいね。


明日のブログでは
今日のブログの応用編として
続きをご紹介していきますので

気になる方はぜひ
明日のブログも読んでくださいね。

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それでは
また明日!

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