二代目ブログ【建築専門用語】金属サイディングってなに?

2024/10/19

【建築専門用語】金属サイディングってなに?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

少し久しぶりの
建築専門用語となってしまいましたが

今日の用語は

金属サイディング

についてです。

それでは行ってみましょう。

金属サイディングとは?

金属サイディングとは
外壁に使用する材料の名称で
名前の通り
表面が金属でできているものです。

アルミニウムや亜鉛などを
複合された合金になります。

表面は金属で出来ていますが
その厚みは1mmにも満たない厚みで
内部には断熱材が入っています。

そのため
材料自体は非常に軽くできており
施工性も容易になっています。

金属サイディングのメリット

水落住建では
外壁の標準仕様に金属サイディングを
採用しています。

その理由は
雪国にとって
非常にメリットが大きいからなんです。

メリット①
耐震性に優れている

先ほども言った通り
金属サイディングは非常に軽いため
建物の軽量化につながります。

建物が軽くなっていれば
大きな地震が来た際に有利に働き
倒壊や外壁脱落の防止につながります。

メリット②
耐水性に優れている

表面が金属なので
水が中にしみこんでいくことは
あり得ません。

表面が傷ついいてしまっても
穴が開いているわけではないので
耐水性に非常に優れています。

水がしみこまないということは
外壁の凍害防止にもつながりますので
雪国では非常に活躍できる外壁です。

メリット③
汚れにくい

金属サイディングは
表面がツルっとしているため
雨染みが付きにくい素材です。

汚れたとしても
少しこすってあげれば
すぐにキレイになりますので
メンテナンス性にも優れています。

このようなメリットがあるので
雪国に非常に向いている
外壁材なんですね。

金属サイディングのデメリットは?

もちろん
金属サイディングにもデメリットはあります。

デメリット①
デザイン性が乏しい

少し極端に書きますが
金属サイディングは
他の外壁材と比べて
デザイン性が少し乏しいです。

シンプルな見た目のものはいいのですが
柄物系は数も少ないですし
質感も劣っているように感じます。

これは印刷技術・塗装技術の問題ですね。

デメリット②
傷がつきやすい

先ほど言った穴が開くような傷が
付くことはほとんどありませんが
表面のかすり傷などはつきやすいです。

石ですこしひっかいただけでも
傷がついてしまうので
小さな子どもがいるご家庭は
お気を付けください。

少し前の金属サイディングだと
錆が発生しやすい
というデメリットもあったのですが

最初にもご紹介した通り
最近の金属サイディングは
アルミなどを複合させた
合金で出来ていますので

錆び対策もしっかりしていますから
そこはご安心ください。

まとめ

今日のブログは
金属サイディング
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

今日は
金属サイディングの特徴を
お伝えしましたが

明日のブログでは
金属サイディングの色の選び方
についてお話をしていきたいと思いますので

外壁の色選びで迷っている方は
ぜひ明日のブログも読んでくださいね。


そういえば
2年経ったので
最初の過去ブログのURLも
そろそろいいかなぁと思って
載せないようにしたんですけど

不便ないですかね?

もし過去ブログが
読みたい!という人がいれば
言ってくださいね~

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それでは
また明日!

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