二代目ブログ介護施設の避難訓練を見学して学んだ「家庭でできる備え」
2025/09/26 暮らし
介護施設の避難訓練を見学して学んだ「家庭でできる備え」
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日
自宅の目の前にある
「みよし園」と「よみし台」の
避難訓練に参加してきました。
なぜ参加してきたのか?
その理由と
参加してきて感じた
住宅での万が一の備え
の重要さについて
今日はお話していきたいと思います。
地域の協力員としての参加
今回参加した理由は
私が
地域の駆け付け員
として指名されているからなんですね。
地域の駆け付け員とは
介護施設で何かあった際には
避難等の手伝いとして
協力に行く人のことです。
というのも
みよし園・みよし台ともに
入居者の人数がかなりいますので
とても常駐している職員さんだけでは
避難が大変なんですね。
なので
近所に住んでいる人たちが協力して
助けに行くということになっているのです。
まぁ…
私なんかはほぼ目の前なので
指名されない訳がないですよね(笑)
訓練内容も本格的
実際の訓練内容も
かなり本格的なものでした。

施設内のどこかで
火災が発生した想定で
・警報の作動
・防火扉の閉鎖
・初期消火活動
・入居者の避難
・避難報告
など一連の流れを全て行い
最後には
実際に消火器での消化体験まで
行っていました。
確かに
万が一の時にどうしたらいいのか?
では意味がありませんからね。
しっかりされているなぁと感じました。
私はほぼ見学だったのですが
有事の際にどのように動くのか
どこに行けばいいのかなどの
説明を受けました。
もちろん
そんなことが無いのが一番ですが
万が一の際は駆け付けて
率先してお手伝いに行きたいと思います。
訓練から見えた「家庭での備え」
今回こういった機会で
避難訓練を見学させていただきましたが
それを見たうえで
家庭でも備えって大事だな
と改めて感じました。
例えば今回のように
火事が発生した場合のことを考えると
火災警報器の設置や点検は必須だと思います。

現在は火災警報器の設置は
義務付けられていますので
新築には必ず設置されています。
しかし
既存の住宅ではどうでしょうか?
まだ設置していない家や
設置場所が正規の場所じゃない家もあります。
さらに
設置してあっても
すでに電池切れになっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
それでは
火事になった際に
逃げ遅れてしまう危険性もあります。
火災報知器の確実な設置と
定期的な動作確認は必須です。
火災報知器の電池寿命は
10年と言われていますので
1年に1回~2回で結構ですので
動作確認をするようにしてください。
設置していない方や電池が切れている方は
ホームセンターや家電量販店で
販売されていますし
水落住建でも取り扱いがありますので
どうぞお気軽にお声がけください。
避難用具の準備と日ごろの意識
もちろん
火災報知器の準備だけではだめです。
・避難する際に持つもの
・避難する経路
まで意識をしておく必要があります。

例えば
避難時に持っていくものとして
貴重品や防災グッズなどがありますが
これらの普段の保管場所を
家族で共有しておく必要があります。
有事の際にバタバタしていては
逃げ遅れてしまいますからね。
特に防災グッズについては
玄関先などの
すぐに持っていける場所がおススメです。
その他にも
火事になった際に使える
消火スプレーなども
ご用意しておくと安心ですよね。
キッチンのすぐ近くに
保管する場所があると
いいのではないでしょうか。
そういったことを考えると
間取りを考える際に
防災のことまである程度意識して
収納などを考えておいた方が
安心できますね。
普段からの防災意識が
いざという時に役立ちます。
大切な家族や家財を守るためにも
なあなあにせず
しっかりと考えてくださいね。
まとめ
今日のブログは
避難訓練から考える家での備え
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
火事なんて
起きないほうがもちろんいいのですが
いつどんな理由で発生するか
わかりませんからね。
普段から意識しておくことが
すごく重要です。
ぜひご家族で
意識して話し合ってみてはいかがでしょうか。
かくいう我が家も
消火スプレーは購入していないので
準備しておこうかなと
つくづく感じました。
防災グッズについても
そろそろ見直しの時期かなと思うので
家族でしっかり確認したいと思います。
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それでは
また明日!