二代目ブログ憧れのニッチ、実は作れない場所もあります

2026/06/23 家づくり

憧れのニッチ、実は作れない場所もあります

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

先日、お客様との現場打合せの際に
「ニッチが欲しいんです」
と相談を受けました。

ニッチとは、壁の一部をへこませて作る
小さい収納スペースのことですね。

施工事例やSNSでも良く紹介されているので
人気のある造りの1つです。

しかし実は、
ニッチはどこでも作れるわけではありません。

そこで今日のブログは

憧れのニッチ、実は作れない場所もあります

という内容でお話をしていきます。

ニッチの用途と人気の理由

冒頭でもお伝えした通り
ニッチとは
壁の一部をへこませて作る
造作棚の1つです。

ニッチに
写真や小物を飾って
インテリアを楽しむ人もいれば

このように
インターホンや給湯器のリモコンなどを
ニッチの中にまとめることで
壁面をスッキリ見せる方も
増えてきました。


ニッチを上手に活用することで
壁面をスッキリ見せることができますし、

玄関付近にニッチを設けて
鍵や印鑑を置いたりすることもできます。

使い方によっては
とても便利なスペースになります。

実はどこにでも作れるわけではない

しかし、そんな憧れのニッチも
どこでも作れるわけではありません。

例えば、
柱や筋交い、耐力壁といった
重要な構造部分がある場所です。



これらは
建物を支えるために
非常に重要な構造になるので

ニッチを作るために
勝手に切り欠くことはできません。


よくあるパターンとしては、

SNSで見て良いと思ったので
工事が始まってから
ニッチが欲しいと思ったけど
筋交いがあって作ることが出来なかった…

というケースですね。


ニッチを作りたくても
構造上の理由で難しいことがあります。

外周部は断熱にも注意

構造部分以外で注意したいのが

外壁に面した壁

です。

外周部の壁の中には
断熱材が入っています。

そのため
深いニッチを無理やり作ってしまうと
断熱材が部分的に薄くなってしまい
断熱性能に影響する可能性があります。


計画次第では施工できるケースもありますが
内壁側に作る場合と比べると
制限が多くなりますし、

あまり深く作ることは出来ないので
個人的にはあまりおすすめしません。

ニッチが欲しいなら早めの相談がおすすめ

こうした理由から
ニッチが欲しい方は
できるだけ早い段階で
相談していただくことをおすすめします。

設計段階であれば
間取りや壁の構成の調整や、
配線計画の調整などが
行いやすくなります。

逆に工事が始まってからだと
ご紹介したように
難しい場合もあります。

どうしてもニッチが欲しい!

といったような
明確な欲しい理由や場所があれば
できる限り早めにご相談ください。

ニッチは使い方も大切

ニッチは
作ることが目的ではありません。

何のために使うものなのか?

という明確な理由が大切です。

収納として使うのか、
飾り棚として使うのか、
リモコン類をまとめたいのか、

用途によって
必要な大きさや場所が大きく変わります。


せっかく作るのであれば

使いやすい場所に
使いやすい大きさで計画する


これが大切になります。

まとめ

今日のブログは
憧れのニッチ、実は作れない場所もあります
という内容でお話しましたが
いかがだったでしょうか。

ニッチは人気のある造作の一つですが
構造や断熱の関係で
制限がかかることが多くあります。

だからこそ
どこに作れるのか?
何に使うのか?
を早めに考えて
計画することが大切です。

ニッチを検討されている方は
ぜひ早めにご相談ください。

ご希望をお聞きしながら
使いやすい位置や大きさを
一緒に考えさせていただきます。


昨日・今日と
少し肌寒い気温ですね。

明日からはまた気温が上がるそうなので
寒暖差による体調不良には
お気を付けください。

来週以降は、天気も雨が続きそうなので
梅雨っぽい天気になりそうですね。

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それでは
また明日!

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