二代目ブログそもそも金利って何?住宅ローンにどんな影響があるのか?
2025/01/29 お金・資金計画
そもそも金利って何?住宅ローンにどんな影響があるのか?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日のブログで
住宅ローンの借入額について
お話をしました。
昨日のブログと
順番が逆なような気もしますが
そもそも金利がイマイチわからない…
という方も
いらっしゃるかと思いますので
今日は金利にフォーカスをあてて
お話をしていきます。
そもそも金利とは?
ご存知の方も
多いとは思いますが
改めて金利について
少し詳しくお話をしていきます。
金利とは?
お金を貸し借りする際に
借りる側が貸す側に支払う
お金の割合のこと。
お金を貸すことには
リスクが伴うため
リスクに対する報酬として支払う物。
とされています。
この内容をものすごく簡単にまとめると
金利=金融機関の儲け
となります。
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例えば
100万円のお金を
年利1%で借りたとしたら
1年後には101万円の返済を
しなければいけません。
この1万円が金融機関の儲けになるわけです。
金利と利息の違い
金利と一緒に
利息
という言葉も聞き覚えがありませんか?
この2つは
ほぼ同じ意味なのですが
表しているものが違います。
先ほどの100万円を借りた例を
再度出すと…
100万円を
年利1%で借りて
1年後に
101万円を返した。
この%で表されている割合が
金利
実際に支払った1万円が
利息
となります。
つまり
利息を支払うための指標となる割合が金利
ということですね。
住宅ローンだとどれだけの影響が出る?
ここまでのお話で
金利と利息については
ある程度ご理解いただけましたか?
上記の内容が理解できれば
金利は低ければ低いほど
借り手にとっては
良いということがわかりますね。
では実際に
住宅ローンに当てはめたときに
どれだけの差が出るのか見てみましょう。
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住宅資金のために
3000万円を金利1.14%(現基準)で
35年ローンで組んだ場合
最終の返済額は
約36,400,000円
およそ640万円が利息として
支払う額となります。
これが現行基準で見た場合です。
ではもしも将来的に
金利が0.1%上がった場合で
見てみましょう。
住宅資金のために
3000万円を金利1.24%で
35年ローンで組んだ場合
最終の返済額は
約37,000,000円
およそ700万円が利息として
支払う額となります。
たった0.1%上がっただけで
なんと60万円も差が出ます。
これは
借入額が高額になる
住宅ローンだからこそ起こる現象です。
金利に待ったは無し!
金利が上がった後に
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何とか前の金利で
借入することってできないですかね…?
というのは
一切通用しません。
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金利が上がったその日から
前までの金利は使えなくなります。
だからこそ
早めに動いて
安い金利の時に事前審査をして
金利の取り置きをしましょうね!
とお伝えしています。
まとめ
今日のブログは
金利
について詳しくお話しましたが
いかがだったでしょうか。
メチャクチャ正直な話
金利なんてできれば払いたくないですよね。
でも動くのが遅かったばかりに
安い金利で借りれなかった…
このような話は残念ながらよくあります。
なにも
早く契約してくれ!
と言っているのではなく
出来るだけ早く
家づくりの一歩を踏み出して
少しでもお得に家づくりをしましょうね。
ということなので
そこは勘違いされないよう
お気を付けください。
ちなみに
利子と利息は同じ意味です。
厳密に言えば
利子=受け取る側
利息=払う側
ということらしいです。
また
預金は「利子」
ローンは「利息」
と使い分けることが多いそうです。
まぁ
どちらを使っても
間違いではありませんので
使いやすい方をお使いください。
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それでは
また明日!