二代目ブログ屋根の雪下ろし事故を防ぐために。克雪屋根の考え方
2026/01/26 家づくり
屋根の雪下ろし事故を防ぐために。克雪屋根の考え方
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日の夜のニュースで
3階建ての屋根の除雪の最中に
落下して亡くなってしまった方がいる
という記事を目にしました。
雪国では毎年のように起きてしまう
除雪中の死亡事故や怪我。
自分は大丈夫と、どこか他人事に
考えている方も
一瞬の判断ミスや足元の滑りで
取り返しのつかない事故に
繋がる場合もあります。
そこで今日のブログは
雪下ろしを前提にしない家づくり
について、お話をしていきます。
除雪の事故は誰でも起こりうる
除雪の事故で取り上げられるのは
高齢者の方が多いので
どうしても、イメージ的に
除雪の事故=高齢者
という風に捉えがちですが
今回亡くなられた方は
56歳とのことで
まだまだ現役世代の方です。
つまり、除雪に関する事故は
年齢関係なくだれでも起こる可能性がある
ということを、改めて認識する必要があります。
そして、除雪の作業は
命にかかわるものだと
常に危険意識を持ちながら
作業する必要があります。
克雪屋根の考え方
克雪とは、書いて字の如く
雪を克服する
という意味の言葉です。
その言葉が付いている
克雪屋根というのは
雪の処理を楽にした屋根
の意味を差します。

克雪屋根の種類として主に
・耐雪屋根
・落雪屋根
・融雪屋根
の3種類があります。
これらの克雪屋根を上手に活用して
雪を下ろす
から
雪と上手に付き合う
という視点に切り替えることが
非常に重要になってきます。
克雪屋根それぞれの違い
それでは簡単に
それぞれの克雪屋根の違いをご説明します。
①耐雪屋根

雪を下ろすのではなく
貯めても大丈夫なような丈夫な造りにすること。
ただし、積雪状況によっては
下ろす必要がある。
②落雪屋根

屋根の勾配を急にすることで
屋根の雪が自然に落ちるようにした屋根のこと。
雪下ろしの必要はないが
落ちた雪の処理が必要になる場合もある。
また、雪が落ちてくる場所は
ケガの恐れがあるので注意が必要。
③融雪屋根

熱や水で屋根の上で雪を溶かす方法。
落雪同様、雪を下ろす必要は基本的にないが
装置の故障などをした時は除雪が必要になる。
また、設置費用・使用料金が
高くなる傾向にある。
簡単ではありますが
それぞれこのような特徴や注意点があります。
どれかが正解…ではない
克雪屋根は
これを選んだら正解!
というものはありません。
敷地の広さ、近隣状況
家族構成や年齢
雪下ろしをする場合に誰がするのか?
コストと維持管理については?
などなど
そのご家庭の状況や条件によって
どれを選べばいいのかが変わってきます。
どれがいいのか迷って際には
建築会社の人に相談してみてください。
克雪屋根は「命を守る」ためのもの
克雪屋根の考え方で
一番大切なのは
事故や怪我の危険性を減らせること
にあります。

昔からやっているし
全然大丈夫だよ!
という方も、時々いらっしゃいますが
最初にも言った通り
いつ・誰が・どこで被害にあうか
想像できないのが除雪の怖いところです。
屋根の雪下ろし作業を
当たり前にせず、
自分の身体を守るためにも
ぜひ前向きに検討してみてください。
まとめ
今日のブログは
雪下ろしを前提にしない家づくり
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
昨年もちょうど今時期くらいに
同じような降り方をしましたよね。
ここ最近は、雪の降り方が
今までと違うように感じます。
将来的なことも考えて
ぜひお早めにご検討いただければと思います。
もちろん、
新築ではなくリフォームでも対応可能ですので
気になる方はぜひお声がけください。
十日町のニュースを見ていると
各地で井戸が枯れたと言っていますね。
まぁ…
この降り方をされると
枯れるところも出てきますよね…。
個人で井戸を掘った方も
枯れているところがあるかもしれませんね。
それが原因で
除雪が必要になっている人もいると思いますので
どうぞお気をつけて作業するようにしてください。
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それでは
また明日!