二代目ブログ「いくら借りれる?」ではなく「いくら返せる?」で考える

2025/01/28 お金・資金計画

「いくら借りれる?」ではなく「いくら返せる?」で考える

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

今朝のニュースで
大手5行が
短期プライムレートを
引き上げると発表がありました。

これが住宅ローンに
どのような影響を与えるのかを
説明しながら

住宅ローンの借入額

についてお話をしていきます。

短期プライムレートって何?

そもそも

短期プライムレート

という言葉に
もしかしたらあまり
聞き覚えが無いかもしれませんね。

簡単にご説明します。

短期プライムレートとは?

銀行が信用性の高い企業に対して貸し出す際の
1年未満の短期貸出金利のこと。

つまり
銀行が優良企業に向けてお金を貸す際の
最優遇金利のことを
短期プライムレート言います。

住宅ローンとの関係性は?

短期プライムレートは
優良企業向けの金利の話なのに
住宅ローンとなんの関係があるの?

とお考えの方もいるでしょう。

実は短期プライムレートは
変動金利の住宅ローンや
その他の金利の基準となることが多いです。

つまり


短期プライムレートが上がる

住宅ローンの金利も上がる可能性が高い



ということになります。

おそらくですが
最初に大手銀行が上がって
そのあとに地方銀行が
上がる流れかと思います。


これから家を建てようと
考えている方にとっては
ますます厳しい時代になりそうですね。

住宅ローンの借入は「返せる額」で考える

住宅ローンを借りようとしている方の多くは
借入できる金額と
総返済額を気にしています。

自分がいくら借入できるか
わからないから
どれくらいの家ができるのか
想像もできないんだよ…

確かに
借入できる金額次第で
どれくらいの規模の家になるのか
ある程度想像ができるので
借入できる最大額を知ることは大切です。


しかし
それよりももっと重要なのは

返していける額がいくらか?

これを考える方が
よっぽど重要です。

借入の最大額は
ボーナスを含めた最大の年収をもとに
計算されますので

結構高額でも
問題なく借入できることが多いです。


ただし
その額を借りて
30年・35年ローンで組んだ場合

ほぼすべての方が

そんな高額な支払い返していけない!

という結論になります。


なので
最大の借入金額は
あくまでも目安で

実際は

毎月いくら返していけるのだろうか?

これをもとに
借入額を考えなければいけません。


このあたりのシュミレーションは
私のほうで出来ますので
ぜひ家づくりを始める前に一度
シュミレーションをしてみては
いかがでしょうか。

まとめ

今日のブログは
住宅ローンの借入額
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。

少し駆け足で書いてしまったので
明日のブログでは
少し補足を書いていければと思います。


住宅ローンの借入を考えている方は
ぜひ明日もお読みくださいね。


ちなみに
短期プライムレートが上がることで
いいこともあります。

というのも
短期プライムレートを上げるには
基本的には景気が良くないと
上げることが出来ません。

つまり
短期プライムレートが上がるということは
景気が良くなってきてる証拠なので
賃金のアップや
投資をやっている方にとっては
大きな動きがあるかもしれません。


いずれにせよ
日本の経済市場に大きな影響を与えますので
今後の動きにも注視するようにしてください。

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それでは
また明日!

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